５５ ページ10
・
ミキ「ところでさ。」
ご飯を食べに来るのをやめる気配がないミキさんが、今日もソファーに居座っている。
『なぁに？』
ミキ「龍ちゃんとAちゃんて、どうやって知り合ったの？」
その話は、、、
私の大切な思い出だから、あんまり話したくない、、かな。
『いいよ〜、その話は(笑)』
ミキ「え、なになに恥ずかしいの？」
私の気持ちなんて知るはずもないミキさんは、楽しそうにニヤニヤしてる。
『勝手にしゃべって龍太郎さんに怒られたくないし。』
ミキ「も〜ぉ、Aちゃんのケチー。」
なんとでも言ってちょーだいよ
ミキ「あの龍ちゃんがAちゃんひとりで満足するなんて、考えらんないんだよね〜、、、。」
『ぇ、、？』
それ、、、どういう意味？
ミキ「龍ちゃん、けっこう来るもの拒まず系だったんだから。毎日！毎日！違う女連れ込んで！」
龍太郎さんが・・・？
ウソでしょ？
ミキ「それも、ケバい女ばっか！」
『・・・・・・。』
どうして、、、
『どうしてそれを、、、私に言うの？』
ミキ「どうして・・・？どうしてだろう・・・別に深い意味はないんじゃない？」
そんな話・・・
意味もなく聞きたくなかった
『ミキさんごめん、今日はこれ食べたら帰って・・・』
そりゃあね？
私に出会うまでの龍太郎さんに、誰とも何もなかったとは思ってないの。
だけど、、
あえて聞きたくはなかった。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さと美(プロフ) - kafukaさん» コメントありがとうございます(^^)がんばりますね！ (2016年7月20日 18時) (
レス) id: 79beef6f6c (このIDを非表示/違反報告)
kafuka - 更新されてて、嬉しかったです(*´ω｀*)亀更新でも待っているので頑張って下さい！！楽しみにしています。応援しています( ^^) _U~~ (2016年7月20日 18時) (レス) id: 80ca4c7fcf (このIDを非表示/違反報告)
さと美(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます(^^)なかなか更新できなくてごめんなさい(><) (2016年6月18日 0時) (レス) id: 79beef6f6c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 頑張って下さい! (2016年6月18日 0時) (レス) id: 933147d2c0 (このIDを非表示/違反報告)
さと美(プロフ) - みかづきさん» お久しぶりですm(_ _)m 少しずつですが、また読んでいただけると嬉しいです。 (2015年7月16日 16時) (レス) id: 79beef6f6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さと美 | 作成日時：2014年5月27日 16時
