１０６【ＴＨ】 ページ9
Side:テヒョン
今週リナに呼ばれて出てきたのは、映画館だった。
リナ「テヒョンおはよう！」
ＴＨ「おはよう」
リナ「今日も来てくれてうれしい。」
ＴＨ「他にすることないし、別にいいよ。」
リナはおもむろに腕を組んできた。
突然のことに驚いたけど、これから一緒に映画を見るのに、振り払うのはどうかと思った。
ＴＨ「何見るの？」
リナ「これ」
リナが指さしたのはいかにも恋愛ものだとわかるポスターだった。
リナ「元彼と初恋の相手の間で揺れる話らしくって、俳優陣がすごくかっこいいんだよ」
ＴＨ「ふーん。」
リナ「こういうの、好きじゃない？」
恋愛ものは主人公の気持ちが分かんないから、モヤモヤすることが多い。
でも、人の気持ちを考えるための勉強になったりもする。
ＴＨ「や、映画は好きだから、見よう。」
リナ「うん！」
これだけ喜んでくれると、こちらも悪い気はしない。
座席について、映画が始まると開始早々から展開についていけなくなった。
リナには言えないけど、途中からはもう映画に集中できず、別のことを考えてしまっていた。
リナ「面白かった〜。ね、テヒョン。」
ＴＨ「俺には難しかったな」
リナ「あ〜かもね(笑)」
リナはまた俺の腕に自分の腕を回してきた。
…これは、どういう風に捉えるべきだろう。
リナ「ね、もう一つ。付き合ってもらえる？」
ＴＨ「うん。いいよ」
言われるがままについていき、たどり着いた先は海だった。
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るお(プロフ) - うわー；；テヒョンと幸せ見つけて欲しかったです…；；でもジミン頑張ってたし…っ！！！主人公ちゃんと一緒に右往左往しました(笑)またお邪魔させてください♪ (2021年2月14日 21時) (
レス) id: 69a7d29eb9 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - はぁ…ハマってしまいました。笑このお話は私の3つ目の幸せです笑この作品を作ってくださったumaさんに感謝してます！これからも陰ながら応援してます( ´ ▽ ` )ファイティンです！ (2020年12月22日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uma | 作成日時：2020年12月20日 21時
