１２４ ページ27
.
ジウ「え…？」
『ね、かっこいいでしょ？』
ジウ「これがテヒョン…」
『そう』
テヒョンの写真を見せると、ジウは食い入るようにそれを見つめていた。
ジウ「これは…やばいね」
『もう彫刻だよね』
会社の食堂でテヒョンの鑑賞会をする女子２人。
ジウ「でも、Aはジミンと付き合うことになったと」
『結局私のことをちゃんとわかってくれてるんだよね。』
ジウ「ジミンかわいいもんね」
確かに、あざとい男ではある。
『でも…大きな問題がありまして…』
ジウ「問題って？」
『お兄ちゃんにまだ何も言ってないんだよね…』
ジウ「あー……」
ジンはジミンのことをすごく毛嫌いしているから、なんて説明すればよいか見当もつかなかった。
意外と気難しい人だから。
ジウ「結婚で浮かれてるこのタイミングなんじゃない？」
『あはは、てきびしー(笑)』
でも、早めに言わなきゃいけないのは確かだ。
『どうやったら許してもらえるかなぁ』
ジウ「まぁ、あの人妹大好き人間だから何て言ってもわかってくれるよ。」
『わいろ……』
ジウ「…え？」
『おいしいもの…大量に渡そう』
ジウ「…怒られるよ？」
『なりふり構ってられないもん』
ジウ「はぁ、じゃあジミンに説明させるとか」
『えぇっ！』
ジウ「あいつがちゃんと本気だって伝えるにはそれが１番でしょ。ま、ジミン次第だけど。…いや、無理か。流石にかわいそう」
『それいいね。』
ジウ「おお、ジミンごめん私余計なこと言ったかも…」
今度ジミンを連れて、ジンに話すことにしよう。
自分で言ったら絶対に喧嘩になるもん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るお(プロフ) - うわー；；テヒョンと幸せ見つけて欲しかったです…；；でもジミン頑張ってたし…っ！！！主人公ちゃんと一緒に右往左往しました(笑)またお邪魔させてください♪ (2021年2月14日 21時) (
レス) id: 69a7d29eb9 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - はぁ…ハマってしまいました。笑このお話は私の3つ目の幸せです笑この作品を作ってくださったumaさんに感謝してます！これからも陰ながら応援してます( ´ ▽ ` )ファイティンです！ (2020年12月22日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uma | 作成日時：2020年12月20日 21時
