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Aside
昇太にポンッと肩を叩かれ、ふと我に返った。
#21「A?今日はもう帰ろっか」
「え…でも」
#31「大丈夫だよ。今日は練習ないみたいだし」
#6「そうやで。今日は帰り?」
ポンポンと頭を撫でてくる坂本先輩。
彩先輩に見られていませんように________
「…ありがとうございます」
#49「っちょ、ちょっと待ったぁー!!!」
「え…?どうしました?」
かばんの中に手を突っ込んで、何かを探す慎吾先輩。
#49「ん!」
スマホを私の方に向けてくる。
「え…?」
#49「俺と 勇人 と康晃と 健大だけのグループあるから…3人とも入ってくれへん?」
#21「はい…!ありがとうございます!」
#31「よろしくお願いします」
「ありがとうございます」
#49「じゃあA、昇太とたつ招待よろしくな」
「はい」
私のスマホの中に「青戸野球部」という文字が新しく追加された。
それぞれスマホをしまって部室を出た。
#21「お先に失礼しますっ!」
#31「お疲れさまでした」
二人に合わせて、ペコリとお辞儀をする。
3人で一列になって廊下を歩く。
「あ、、ノート忘れた」
#21「あ…あのノート?ってかA、忘れすぎやろ」
「うるさいなー!」
#31「先に外行ってるから取ってきていいよ。何のノートか知らないけど」
「たつーっ!ありがとーっ!」
ダッシュで教室に向かった。
「あったっ…」
案の定、昇太が言うあのノートは引き出しの中に入っていた。
ノートをかばんにしまって、次は下駄箱に向かってダッシュする。
「A!」
誰かに声をかけられた。
振り返ると、そこにはある人が立っていた。
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すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 了解しました (2018年3月22日 21時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - ありがとうございます!お願いします (2018年3月21日 20時) (レス) id: 3950307191 (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» 大丈夫です! (2018年3月21日 16時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - 特にありませんが、おまかせでも構いませんか? (2018年3月21日 14時) (レス) id: a589a13f8c (このIDを非表示/違反報告)
すなっち(プロフ) - ちーちゃんさん» コメントありがとうございます!ジャンルはこれがいいとかありますか? (2018年3月20日 23時) (レス) id: c32c3f8c05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーき | 作成日時:2018年1月10日 23時