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#14 ページ14

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沙羅達と合流してからの時間はほんとあっという間だった。


富永くんとの距離もだいぶ近づいた気がする。






『あー楽しかった!』


帰り道。


沙羅と富永くんは全然方向が違うため、

寛太くんと一緒に帰ってる。



寛太くん…

さっきからずっと黙ってる…



『んね寛太く』「A」


しばらくの沈黙のあと寛太くんが口を開く。



「A、富永に告ろうとか…考えてる?」




…なんでそんなこと…


でも。私…富永くんに振られたの…かな




『考えてないよ』

「えっ」

『だって私振られたし。』


そこまでいうとカンタくんは後ろから私を抱きしめる。



『寛太くん…?!、』


「俺Aが中学の頃からずっと好きだった」


「俺と付き合ってほしい」



『でも私…』



「トミーのこと好きなまでいいから!」


寛太くんは自分がこんなこと言うなんて思わなかったみたいで、

我に返ると少し低い声で、


「考えといて」




といって去ってしまった。



カンタくんの背中が小さくなると私はへな…と座り込んだ。



うそでしょ…

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なつみー(プロフ) - ちょころんさん» ありがとうございます頑張ります!! (2018年5月28日 23時) (レス) id: c527bf5261 (このIDを非表示/違反報告)
ちょころん(プロフ) - 続きがすごく気になります…楽しみにしてます!これからも頑張って下さいっ!! (2018年5月22日 23時) (レス) id: 7432b5910b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつみー | 作成日時:2018年4月28日 12時

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