103 古きを守る? ページ8
風間「…」
貴方「早く寝ましょうか」
もそもそと布団に入る Aはふぅとため息をつき一日の疲れをとろうとすると…
貴方「…あの…何入ってきてるんですか風間様」
風間「構うな。寝ろ」
貴方「いや急に入ってきて何を言うんですか貴方は」
Aの布団に入ってきた風間
風間「お前は温かいな」
貴方「そりゃどうも。わたしは寝ますよ。…襲わないでくださいね」
風間「当たり前だ。鬼は古きを守る」
"それじゃおやすみなさい"と言ってスヤスヤ寝はじめる どんだけ寝るの早いんだというくらいすぐ眠りについた
風間「………」
無防備な寝顔を見つめる風間 手は頭を優しく撫でる くすぐったいのか、ん…などと言っている
風間「鬼は古きを守る…か」
古きを守るというのは苦痛なもだな…ずっと探し手に入れたかった者が目の前に自分の腕の中にいるのに抱きしめることしかなにも出来ん…
風間「…少し破ってしまうか」
そして、綺麗に整った顔立ちをしているAの形のいい唇に自分の同じものを当てた
風間「愛している…」
そうして、風間も眠りについたのだった
時期に夜は明けた…
ある町は朝から賑やかだった
コンコンッ
千鶴「はーい!」
千鶴はガラリ、と戸を開けた そこに立っていたのは
原田「よぅ、千鶴。元気だったか?」
千鶴「原田さん!!お久しぶりです!どうしたんですか!?」
突然の原田の訪問でビックリしている千鶴
原田「いやぁな、昨日たまたまここに来てよ、そしたらここに入ってく千鶴と土方さん見てよ。ここにいんじゃねぇかってな」
千鶴「そうだったんですか。昨日声かけてもらってもよかったのに」
"そうもいかなくてよ"と頭を掻く
原田「あともう一人会わせたいやつがいるんだ。おい!そっちじゃなくてこっちこいよ!」
?「…」
しぶしぶ出てきたのは…
千鶴「平助君!!」
平助「よ、よ!ひさしぶりだな」
千鶴「お久しぶりです!なんか懐かしいです!!」
原田「だなぁ」
玄関でわいわいしていると奥から誰か出てきた 勿論この人だ
土方「千鶴!誰か来てんのか…って左之に平助じゃねぇか!!」
土方も驚きと喜びでテンションがあがる
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黒月桜(プロフ) - そうせんさん» こちらこそっす!!! (2014年6月19日 23時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 黒月桜さん» わかりました。じゃあまだ今度作ります!その時は宜しくお願いします(m。_。)m ガ (2014年6月19日 23時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - そうせんさん» うーんそこはやっぱり主がかんがえてください! (2014年6月19日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - 黒月桜さん» えぇ…でもどうしましょうかね…新しくした方が楽しいですかな? (2014年6月19日 20時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - そうせんさん» いままでどうりでへいきですよ♪ (2014年6月19日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そうせん | 作成日時:2013年11月2日 19時