トリップ少女たちは知っての通りバカ (ページ5)

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１００　デレ期到来!? ページ5

それから何だかんだで夜が来た

貴方「千加か一恵いるー?」
「「なんじゃい」」
貴方「あのさ、二人のどっちか風間様に飯だって言ってくれる？」
「「えー、たるい」」

そんなことを許すAでもなく…

貴方「………」(⌒言⌒)
「「直ちに行かせて貰いますっ!!!!」」

ダッシュでその場を去る二人だった

夕飯の準備が整い、あとは運ぶだけだ

貴方「ういしょっ」

ひょいひょい運んでいくA すると急に手の重みがなくなった

貴方「え?…風間様?何してるんですか?」
風間「運んでいるのが分からんのか貴様」
貴方「いやそこまで馬鹿じゃありません。じゃなくて！」

なぜ貴方が運んでくれているのかということだ

風間「手伝って何か不便でもあったのか」
貴方「いいえ!ただなんでこんなに優しいのかなって…なんか気持ち悪いじゃないですか」
風間「一度Aとはじっくり話はせんといかんな」

え…やめて…

Aにとっては最悪な返しが来た

貴方「でも…ありがとうございます」
風間「…あぁ」

ふわりと笑うAはとても綺麗だった風間はそんなAを恥ずかしさからなのか直視できずに視線をそらした

一恵「お?…らびゅらびゅ?」
貴方「お前はくたばれ」

さっきの綺麗な笑顔は消え、真顔で言う

千加「きゃー!らびゅらびゅ!」
貴方「てめぇは厠の汚物に包まれて死んでしまえ」
千加「何それ最悪な死にかた!!」

"絶対やだ!!!!"と喚く千加 AもAでこんな死にかたをよく考える…

そして膳を運び終えそれぞれ座る

風間「Aが作ってるそうだな」
千加「んだよ!すごいよねー、女子力」
風間「貴様らの外来語は理解できん」

そりゃそうですよねーwwわかったらそれもそれで恐いですよねー

貴方「いただきます」
一恵「えww勝手に食い始めたww私もいただきます!」

皆もくもくと食べはじめる

風間「うまいな」
貴方「!ほんと!?」
風間「あぁ。…そんなに嬉しいのか」
貴方「当たり前じゃん。貴方は私の大事な方なんですから」

何故か今日はAはデレるデレ期到来←