トリップ少女たちは知っての通りバカ

１１６　おいおいww ページ21

貴方「はぁ…」

緊張してくる…胃の調子悪くなりそう(ー_ー;)

風間「A」
貴方「きゃい!?」

急に後ろに立つ風間

貴方「急に後ろに立たないでください!心臓が何個あっても足りない…」
風間「そうか」

そうかってなんだ。そうかって…仮にも今からあなたの嫁になる人に対する言葉かって…(-""-;)

風間「綺麗だな。…やはり俺の目には狂いはなかった」
貴方「目じゃなくて頭が狂ってるんじゃないですか?」
風間「よほど今宵可愛がってほしいようだな」
貴方「ごめんなさい私は何も言ってないし聞いてません」

何てことを言い出すんだろう…

風間「A、行くぞ。皆が待っている」
貴方「はい、風間様」
風間「その呼び方はもうやめろ。今からお前も風間になるのだ」

そういわれてもあまり癖というものはなかなか抜けないものだ

貴方「わ、わかりましたよ。"千景様"」

名前で呼ばれてちょっと満足そうな風間

そして二人は部屋へ入る 式は順調に進み、無事終了してAたちは夫婦となった

沖田「A綺麗だったなぁ…」
原田「ありゃどんな男も一ころだぜ」
沖田「僕のお嫁さんだったらもっと最高なのに」
平助「本当綺麗だったなぁ」

果たして話が噛み合ってるのか噛み合ってないのか…

千加「風間様ちゃんと幸せにしてくれるよね」
土方「それは心配いらねぇだろ」
千鶴「そうですよ。風間さんのAさんへの愛は見てるだけでわかりますからね」

ふふ、と微笑む それにつられて笑う土方

一恵「皆からみてどんな感じなの?」

二人はAと共にいるためあまり風間に敵対などしない それに顔馴染みだからというのもあるだろう

斎藤「あれはすごいな。Aの存在の大きさを感じる」
「「ほうほう」」
土方「俺らはズボン敵対してたからな…ずっと真顔か眉間にシワよってる感じか?」

それは常に不機嫌なのだろうか

沖田「常に怒ってるって感じー」
「「カルシウム取らせなきゃ」」

それもまた違うだろう…

貴方「あ、ここに皆いたんだ。探したよー」

着物を着替えて出てきたAと風間

沖田「お疲れ、A。凄く綺麗だったよ、今からでもお嫁さんに来ない?」
全員「バカか」

式を終えた直後に言う言葉か…

土方「おめでとさんよ、風間Aさん」
貴方「!!///…ありがとう、土方さん。あんたらも早く式をしちゃいなよ?土方千鶴にしてあげな!!」

笑い合う二人 なんとも男らしかった←

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