トリップ少女たちは知っての通りバカ

１１５　失礼きわまりないな ページ20

数週間かけて里へ着き、一段落着いた 土方たちには里の鬼たちが家を作っていてくれたようで快適に過ごしている 勿論千鶴と土方は同じ家だ

そして今日は…

「「ぶわっはははははははは!!!!」」
貴方「なんでてめぇらの笑い声から入らねぇといけねぇんだよ!!」

風間とAの結婚式だった

千鶴「とっても綺麗です!羨ましいなぁ」
貴方「千鶴だってもうすぐだよ?きっと。ね?」
千鶴「はい!」
千加「ヤバイヤバイヤバイww」
一恵「あはははははwwぶはっww」

何時まで笑っている気なのだろう…というか何に対して笑っているのだろう

貴方「マジでお前らうるさい。つか何に笑ってんだよ」
千加「あんた変わりすぎてウケるww」
一恵「綺麗すぎてやばいww」

笑いのツボが分からない…

つか失礼きわまりないなお前ら…(-""-;)

千加「でもま、綺麗だよ。…お母君に似てる…やっぱり」
一恵「だねー。幸せになってよね、A。私達は貴方に何も恩返しはできないから」

二人は微笑んだ とても幸せそうに

貴方「…恩返しなんていいの。私はあんたらにたくさんのものを貰ったから」
一恵「なにかあげましたかねー?」
千鶴「ふふ」

千鶴は相変わらず仲の良い三人を見て笑った

貴方「…わかんなくていいよ、バカだし」
「「お前感動のところをぶちお壊すなや」」

全くだ…

千鶴「それもいいじゃないですか。Aさんらしくて」
貴方「私らしい…」

ちょっと複雑だよ、千鶴ちゃん…

千鶴「あ、そろそろ時間ですね。行きましょうか」
貴方「あい」

Aたちはおめかしする部屋を出る そして式をする部屋の前に行く 部屋にはたくさんの人がいた

一恵「私らはなかに行くね。ばいばい!」
貴方「はいよ」

三人は先に中へ入る その場にはAしかいなくなる

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