トリップ少女たちは知っての通りバカ (ページ15)

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１１０　ちょっと不安ページ15

土方「だが本当にいいのか?」
千加「大丈夫だよ!拒否する奴いたら言ってよ!そこは任せて!!」
全員「待って/待て、お前何する気だ」

"えー?んふふ"と笑って誤魔化す千加この様子だとろくなことにならない

風間「あまり里の者を傷つけるな…」

お前にそういうことをさせてろくなことがあった試しがない…

風間は呆れたようにため息をつくきっと本当に呆れているのだろう

貴方「じゃあこれからもずっと一緒だね」

Aは太陽のように眩しい笑顔を見せたなんとも幸せそうだ

一恵「あんたらがA様のもうひとつの心の支えに成らんことを願う」
千加「ね…心底思う」
沖田「で?風間の里に行くことはいいけど…いつ?それによりけり準備しなきゃ」

行く気万端な沖田

斎藤「その前に、A。お前は何処に住むのだ?」
平助「だよな。お前は蝦夷の頭領で風間は西の頭領」

"どう考えたって真逆じゃんか"と問う平助他のやつらもそう思っていたらしく頷く

貴方「ひとまず式は風間様のところでやるよ。そして、風間と玖蘭の里は一応合併することにしてるわ」

まさかの返答で呆気にとられた

原田「!!!そりゃまた大層な…」
千加「二人とも頭領だから自分の里からあまり離れない方がいいのさ。ま、風間様は前めっちゃ離れてたけどww」

風間の眉間に皺が一気に増えた俺は一族の恩を返すために働いただけだ、と言わんばかりに

貴方「眉間に皺が大量にありますよ、風間様」
風間「どうしろと言うのだ」

Aは眉間に指を当て、グリグリとし始めた

貴方「寄せなければよい話でしょう。うりうり」

完全に遊んでる気がする