第4話「誰なのですか？！」 ページ5
私が公園に着くとそこからみんな集まってきた。そして、銅像の前に現れたのは……
なんとも奇妙なクマだった。
「こんなの絶望的に退屈すぎるよ！
もーっとアドレナリンじゅるじゅる出ちゃうことしよーよ！」
「またぬいぐるみがなんか言ってんぞ！？」
「ぬいぐるみじゃないよ！希望ヶ峰学園の学園長です！」
「学園長だと……？！」
「まぁ、その流れはもうやったから！
外に出たいならオマエラにはコロシアイをしてもらわないとね！」
「殺し合いなんかやってられるかよ！俺達は希望ヶ峰学園に入学すらしてねえんだぞ！」
「入学してるんだよ！オマエラが記憶を失ったそれもこれも、このウサギがオマエラから記憶を奪ったから！」
「な、何言ってるんでちゅか？！」
「正直さ、そんなこと何回も流石に飽きるんだよね！」
「黙るでちゅよ！」
「えーい！うるさーい！」
ドガァッ
「ぎゃーーーっ！」
「おりゃ！おりゃ！ボクに逆らうやつはみんなこうだ！」
ポカスカ！ポカスカ！
「や、やめ、やめるでちゅ！」
ポカスカ！ポカスカ！
「おりゃー！！」
「……くすん、くすん……」
「オマエは今からボクの妹のモノミだよ！」
モノミと呼ばれたウサミはモノクマに似た半分白とピンクのオムツをしたウサギに改造されていた。
正直言って、今の時間確実にいらないわよね……
「あ、あちしのステッキもぼろぼろでちゅー！」
「そんなのいらないじゃん！だってボクが学園長なんだから！」
「は……？」
日向君はさっき倒れた時みたいに青い顔をしていた。
日向君だけじゃない、他のみんなだって混乱してる。
いきなり現れたぬいぐるみに突然コロシアイをしろなんて……信じられるわけないもの。
「あ、それとね。この中には"超高校級の絶望"がいるんだ！」
「超高校級の絶望……？」
「希望の学園にいる絶望……つまりオマエラの敵だね！」
「それは、誰なのですか？！」
「教えて欲しい？？
よっしゃ！学園長の超絶望的大出血サービスで教えてあげちゃおうかな！」
「や、やめるでちゅ…！」
「それは………
彼岸Aさんです！」
ーーーーー
夢主が絶望側のばっかり書いてるんですけど、毎回進行悩み抜いた結果、設定ガバガバってあるあるですよね？？？？？泣
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ぎん(プロフ) - 作者です。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/tmei07013/ 編集出来なくなったので続編作りました。よろしければご覧下さい。 (2016年10月13日 23時) (
レス) id: 9181fd1acb (このIDを非表示/違反報告)
ぎん(プロフ) - 林檎さん» はじめまして！林檎さんの希望は微笑むとは限らない、密かにファンです笑コメント＆お褒めの言葉いただけて嬉しいです。こちらこそ応援させてください！！ (2016年9月12日 22時) (レス) id: 9181fd1acb (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ぎんさん初めまして！お話の書き方とか展開の持っていき方とか尊敬するところが沢山です…！これからの展開が凄く楽しみです！更新頑張って下さい！ (2016年9月12日 13時) (レス) id: 580b9eeb44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぎん | 作成日時：2016年9月6日 22時
