46:心情を隠して ページ6
最初は嫌々聞いていたが日向はちゃんと理解してくれた
「なぁ、太田を破滅させてきていい?」
「笑顔怖いからっ...てかマジでやりそうだし!?」
「でも悔しいな、結局二人は両想いってことだろ?」
は?
「何 冗談を...」
有り得ない。いや、本当だったら嬉しいけども
「だから!Aは.......」
ん?日向が止まった?
目線の先には加藤がいた
「お二人とも面白そうな話をなさってますね。とりあえず伊東君は来て下さいね」
「...はい」
何を言ってるんだ?
ってか連行されてったけど。日向は何言いかけたんだ?
すると同室の他の班3人と鈴木が帰ってきた
鈴木「夕食だそうですよ」
夕食。Aがいる。
普通に接しよう。でもいつもより一定の距離を保って
視界の隅で怪しく笑う人物に気づくことはなく。
「約束破れない悪い子にはお仕置きしなきゃね」
自分たちの班の席につくと、女子たちはきた
またいつものように傷ついた心を隠して振る舞う
「涎垂らしそうな勢いだな、A」
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/
作成日時:2014年5月26日 16時