43:それはまるで... ページ3
皆の元へ戻ると加藤が話しかけてきた
「Aさんと何かあったんですね?」
こいつ結構鋭いんだな。Aと仲良いみたいだし
「ああ。お前なら信じてくれそうだし話すよ」
話し終えると加藤はニコッと笑った
「安心しました。蒼木くんは良い人ですからね。
でも一番許し難いのが...」
「太田なんだよな...」
日向も駄目だしな。
ってかAがいなかったら誰が俺を起こしてくれるんだ?
弁当も... 何もかも全部笑顔でやってくれたA
「加藤、これからも協力してくれるか?」
「任せてください!」
Aはずっと日向と一緒だった
こんな時でさえ嫉妬してしまう
鈴木「...そろそろ次に行きますか」
ってか何でA泣いてたんだ?
『Aの気持ちを踏みにじりやがって』
気持ちを踏みにじるって まるで....
Aが俺のこと好きみたいじゃねぇか_
いや、それはない。こんな俺を好きになるなんて断じてない。←気付よ
加藤にまた相談するか
『彰太くん、Aさんを運んでくれますか?』
まるで俺の気持ちに気づいてたかのように言ってたし
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/
作成日時:2014年5月26日 16時