今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:56,931 hit
小|中|大
41:彼奴を守るため ページ1
彰太side
眼鏡橋。今日は晴天で景色も最高だった
だが
裕美「彰太くん、ちょっと」
俺の嫌いな太田が話しかけてきたことにより、片思いlifeが崩れることになる
「ねぇ、私と付き合って」
「嫌、って言ったらどうする?」
「Aちゃんに矛先が向くわね」
妙に気持ち悪い笑みをもらす太田
「どうするの?」
「わかった。そのかわりAには手出すなよ」
そう。これでいいんだ
俺は例え嫌われてもAのいない生活は耐えられないだろう
「なら、手始めに証拠として私にキスして」
「はぁ!?」
もちろんファーストだが、こいつに捧げるとか...
「やらないんだぁ。残念」
「わかったよ」
一瞬で終わらせよう
唇にふれた瞬間、こいつが離そうとしなかった
こいつは笑ってる
なぜ笑ってる?
視界の隅には俺の大好きなAが泣き崩れていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
68人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/
作成日時:2014年5月26日 16時