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「頼むよ。オマエにしか頼めないんだよ」
『どうしてですか？僕の顔はあまり知られてないからですか？』
「わかってるじゃんか。そうだよ、他のヤツらはちょっと練習生として顔が売れてるからな。オマエなら大丈夫だ。なんなら女装してもいい」
『…わかりましたよ。でも女装はしません。どこまでですか？事務所？』
「いや、あのな？今入り待ちなんだよ。だから収録場所まで来てくれるか？地下鉄六号線のデシタルメディアシティー駅ってとこまでこい。そこからは地図送るから」
『…地下鉄ですか？』
「そうだよ。え、乗れるよな？」
『それくらいは乗れます！』
少し声が大き過ぎたか、ひょっこりと玄関にジュンミョンヒョンが顔を出した。僕が電話しているのだと悟ったのか、また部屋に顔を引っ込める。
「とりあえず、そこまでよろしく。まだまだ収録は始まんねーからゆっくりで大丈夫だから」
『…わかりました。じゃあまた後で』
そう言って終話させた。と、ガチャリ、ジュンミョンヒョンがまた部屋から出てきた。
「へラム、誰から？」
『え？あ、テソムヒョンが手帳を届けてくれって』
「そうなんだ、どこまで？事務所？」
『あ、えーっとデジタルメディアシティー駅？ってとこまで来てって』
「デジタルメディアシティー駅！？」
驚くジュンミョンヒョン。え、何？もしかして、危ないとこだったりするの？
「そんなところまでへラム一人で行くの？駅ってことは地下鉄で？」
『え？あ、はい』
「ダメダメ！一人でなんか行かせらんない！僕も行くよ！」
『でも、テソムヒョンが他のメンバーは顔知られてるから僕に頼むって言ってましたけど…』
「あー…、じゃあ、タクシーは？だったら僕も行っても、」
『でもジュンミョンヒョン今日用事があるって』
「あ、しまった…！どうしよう」
『僕なら大丈夫ですよ』
「心配だからせめてタクシー使って！ほら、これ」
ジュンミョンヒョンが僕にお金を握らせる。初めてのお使いじゃないんだから。僕だってもうハタチなのに。
『いや、ジュンミョンヒョンこれは、』
「タクシー捕まえるとこまで一緒に行くよ。ほら、へラムも準備しておいで！」
抗議する僕を無視して、グイグイとリビングに押し戻された。
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穂高 - 雪梨さん» きゅんてしてもらえたのならもう本望です！笑 (2013年11月23日 22時) (
レス) id: 3bc8b18bf3 (このIDを非表示/違反報告)
穂高 - Yeminさん» 私もINFINITEのバラエティーを見てどっぷり彼らの魅力にはまってしまいました 笑 あまりにもはまりすぎて、EXOの小説なのに出しちゃいました 笑 これからも応援よろしくお願いします！(*・∀・*) (2013年11月23日 22時) (レス) id: 3bc8b18bf3 (このIDを非表示/違反報告)
雪梨(プロフ) - ぎょんすの｢帰ろっか｣にきゅんてしました(笑) (2013年11月23日 21時) (携帯から) (レス) id: f64db87184 (このIDを非表示/違反報告)
Yemin - もう最高です!私SMFﾍﾟﾝですけどINFINITEも好きで...もうこの絡み見て超面白くて最高です!!!本当読むのが楽しみでたまりません//有難うございます!!これからも読んでいきたいです、そしてｍ/この絡み、最高なのでこれからもどんどん出してほしいです!笑 (2013年10月21日 16時) (レス) id: d6fd7e3f48 (このIDを非表示/違反報告)
穂高 - ミナさん» はじめまして、作者です。私はスホさんが嫌いなわけではありません。EXOみんな平等に大好きです。少々やり過ぎたかなと自覚していましたが、私の中では彼のボジショニングがああいう感じだったので。不快にさせてしまってすいません。 (2013年10月16日 7時) (レス) id: 425f12d77f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：穂高
| 作成日時：2013年8月3日 16時
