グリアモールvsマトローナ ページ4
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ハウザー「ちゃんとくっついとけよ、変な奴にすぐ絡まれるんだから」
『うん』
ギュッとまた腕に巻き付く
ああ、暖かい
ハウザー「1戦目はグリアモールだぜぇ!」
『早速かぁ…頑張ってね、グリアモール』
周りを見渡せば…やっぱり
『ベロニカ様お久しぶりです
エリザベス様探しですか?ベロニカ様直々に』
ベロニカ「あぁ!A!
七つの大罪がいるんだ…だからここに…」
ハウザー「七つの大罪!?」
『あー、うそうそ、いるわけないでしょ』
なんか面倒くさくなりそうだから一旦誤魔化しとこ
『ディアンヌの神器が目的かな…
あとは…バンとメリオダスが楽しむため…』
ふと顔を上げればグリアモールの懐には既に女の子が入ってる
『まぁ、でも…遅いかもね…』
グリアモール「
ハウザー「『手遅れだな/だね』」
グリアモール「俺の
なにか…話してる?
『メリオ…ダス…?』
グリアモールも知ってるのか、七つの大罪がいるのを…
にしてもなにを話してるの…
「そんなこと…
そんなことボクが許さないよ…!」
『おっと…』
勢いよく
司会「グリアモール場外!1回戦勝者は…
マトローナァァァ!!」
『巨人族のディアンヌ…』
ギルの言う通り、4人も揃っていたのね…
にしてもなんだ、あの姿は
まるで普通の女の子…
ハウザー「もう俺の番だぜー…
あんま動き回んなよー」
『へ?
あ、うん
頑張ってね、ハウザー』
ハウザー「まぁ…俺の相手は…魔力もほとんど感じーねーし大丈夫だろ」
『余裕ぶっこいてやられないでよ』
ガシガシと手荒く頭を撫でられる
『ちょ…どうしたの?急に』
ハウザー「いーや、なんでもねーよ」
鼻で笑いながら「ちゃんと見とけよ」って…
なにそれ、珍しくかっこいいじゃん
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作者名:さやえんどう | 作成日時:2021年10月18日 19時