オマケ「キスの日�供� ページ36
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連れてこられたのは、屋上だった。
「ｰｰｰｰｰうん。此処なら誰にも見られないな」
『えっと………せんぱｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ』
名前を呼ぼうとした瞬間、壁の方に攻められ、私の顔の横に手を付いた。
………これはもしかしなくとも、壁ドンってヤツですか。
「今日は、“キスの日”、らしいな」
『えぇ、？！あぁ、は、ハイ………そう、みたいですね………』
「………幾ら鈍感な君でも、この状況で、この話題を持ってくるって事は………分かるよな？」
彼の目の蜂蜜色のような甘い声でそう囁かれる。
そして、顔が少しずつ近付いてくる。
私は、見るのが恥ずかしくなって、ギュッと目を瞑った。
ｰｰｰｰｰその時。
「ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰさせません」
ハッと目を開けると同時に、誰かに腕を引っ張られた。
「二人っきりのやり取りを邪魔するなんて、君はなかなかの奴だな」
「鶴丸さんには彼女を渡したくないですから」
『も、物吉くん………』
「だが彼女は“ まだ ”君のものにはなっていないだろう？だから彼女にどうしようが、此方の勝手じゃないのか？」
目の前で何故か私を巡って(？)バチバチと張り合っている。
お願いだから止めて下さい………！
というか私は鶴丸先輩のでもない！
「では、彼女に此処で、今、決めて貰いましょう」
『え？』
「まぁそれが一番手っ取り早いな。
A、何方にキスされたい？」
『え"』
「俺だよな？」
「僕ですよね？」
私はｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
(ㅤ強制endㅤ)
この後は皆さんのご想像にお任せします。
多分鶴丸先輩は強引なのでいっぱいして来そうで、
物吉くんは優しくして来そうです。
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苺花 - いやぁぁあぁぁ！！鶴丸ーー！！物吉ーー！！イケメン！かわいいーー！！ラテさんありがとうございます!!(つд`)これからも楽しみにしています!!お体にお気をつけて更新頑張ってください！(≧∇≦)b!! (2017年11月18日 22時) (
レス) id: 874c46c86b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラテ | 作成日時：2017年5月17日 16時
