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10話 ページ11

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あの日から、物吉くんと共に帰る事が日課になった。

私は別に嫌じゃないし、寧ろ途中まで一緒に帰る人が居なかったから、嬉しいと思っている。



仮入部期間が先日で終わり、次の日から本入部、となった為、物吉くんは私を待つことなく、部活が終わったらそのまま一緒に帰る事になった。

………が、一緒に帰る前に、私にはやる事があった。

それはーーーーー


『ーーーーー』

「お、今日こそ渡すの?行ってらっしゃい。健闘を祈るよ」


今日こそ、鶴丸先輩に渡すと決めた。

先輩は委員会の仕事があるとの情報を、同じ学年の先輩達から聞いた。

部活が終わる頃まで居るだろうか、と不安を抱いたが、本人曰く、下校時刻までとても終わりそうにないほどの仕事があると言われたらしい。

だから多分居るんじゃないか、とあやふやな答えを出されたが、私も、きっと居るという、少しの希望を持って、先輩が来るのを待った。



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苺花 - いやぁぁあぁぁ!!鶴丸ーー!!物吉ーー!!イケメン!かわいいーー!!ラテさんありがとうございます!!(つд`)これからも楽しみにしています!!お体にお気をつけて更新頑張ってください!(≧∇≦)b!! (2017年11月18日 22時) (レス) id: 874c46c86b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラテ | 作成日時:2017年5月17日 16時

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