私の友達とJUMPでシェアハウス？！

No.22 ページ25

頭を鈍器で殴られたような衝撃が走り、

状況を未だに理解しきれていないところに、
追い討ちをかけるようにメッセージがきた。









やまだ
『ごちゃごちゃごめんね。シェアハウス、一緒にどう？』








「それって…一緒に住む…
ひとつ屋根の下に…JUMPさんが…」









いやいや…現実感なさすぎ。


ありえないから。









とりあえず…まどかに連絡しよう。









「あ、まどか。夜遅くに……」


ま「ちょっとA！！」


「…うるさっ…」


ま「シェアハウスってどういうこと！？
まずいよね…だめだよね…」


「う、うん。」


ま「でもA、アパート更新なんでしょ？
なのにお母さんから連絡なしでしょ？

……乗ってみる？」


「……何に？」


ま「その、シェアハウスの話に！」









まどか…


やっぱり本当なんだ。









でも…本気なのかな。




遊ばれてたり、しないよね？









まだ、19歳だし…


いや、あとちょっとで20歳か。









ピコン…







まどか
『いいんですか？
連絡先ならまだしも、一緒に住むって…』


まどか
『もしバレたら、問題になったり…』



まどか
『私たちじゃなくて、皆さんに迷惑かかるんじゃないんですか？』







まどか…ド正論だよ。

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