私の友達とJUMPでシェアハウス？！

No.15 ページ18

大好きな人達が目の前にいるなんて、信じられない。








岡「…ねぇ、聞いてる？」


「…え、すみません…」


伊「連絡先、交換しようって話なんだけど、大丈夫？」


「いいんですか…？ アイドルの方が、こんな一般人と…」


中「一般人じゃないでしょ、二人とも。
あ、マネージャーも許可してるし、こっちは大丈夫だから。」







まどかに目配せをすると、
不安そうな表情でこっちを見ていた。








"迷惑かかったりしないかな。"









そんなことを考えていたようだったけど…








なるべく、こっちからは連絡をしないで、
負担を減らしてあげられるようにしよう、って決めた。









私たちを含めた11人で、スマホを取り出し、IDを交換。








伊「じゃ、たくさん話そうね！」


ま「え、あ、…はい。」


山「ちょっといのちゃん！引いてるじゃん！」


「本当に、いいんですか？」


岡「いいのいいの、大丈夫。ね。」


「っ…ありがとうございました、！」








手をひらひらと振りながらホテルへと帰っていく9人とスタッフさんたち。




やばい、鼓動がうるさすぎる。








「「かっこいい…」」







…はもっちゃった。

No.16→←No.14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す