今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:13,384 hit
小|中|大
Story62 ページ12
俺は封筒を開けると、手紙を開いた。
大「読むよ」
みんなは静かに頷いた。
『メンバーのみんなへ
これを読んでるってことは、俺はもうそこには居ないんだね。
確か……10月15日だったよね?俺が死んじゃうの。
3ヶ月前のあの日。
3ヶ月くらい先からタイムスリップしてきたというメンバーのみんなから聞いた話の通りに全て進みました。
だから、みんなが俺をいじめるようになることも
大ちゃんが犯人を見たことをみんなに隠してることも
山田を庇って事故にあうことも
それで、俺が死んじゃうことも
全部、知ってたよ。
自分が死ぬことは分かってても
大切なメンバーを死なせるわけにいかない』
手紙を読んでる最中、俺たち全員の瞳からは涙が溢れ出ていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
34人がお気に入り
「ジャニーズ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凛花 | 作成日時:2019年11月17日 22時