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Story52 ページ2
大｢いつも、雄也がいじめられるときに、雄也が殴られてる姿を見たくなくて。自分はさっさと楽屋から出て。
雄也がいじめられたあと、平然と一緒に帰ったり、喋ったりしてるだけだった。｣
雄也が苦しんでるところを見てると
自分が苦しくなるからって。
大｢結局俺は、ずっと雄也を裏切ってたんだよ｣
自分の発した言葉が、1番自分の胸を刺す。
それは鋭い刃物のように、ピンポイントに俺の心臓に刺さる。
こんな痛みなんてきっと、雄也の感じていた痛みの100分の1にも満たないだろう。
今まで、自分の身が可愛くて、見て見ぬふりをしていた
そのツケが回ってきたんだと感じた。
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作者名：凛花 | 作成日時：2019年11月17日 22時
