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Story8 ページ8
俺はそれからも仕事には必ず行った。
あの時間は嫌だし
それを考えたら休みたいという気持ちもあるけど
仕事に穴はあけられない。
10周年を迎えてから有難いことに仕事も増えたし、
最近はそこそこ忙しい。
仕事が終わり、今日も地獄の時間が始まる。
最早誰のかも判別できない拳が、どこからともなく俺のお腹にぶつけられる。
ボコッバキッ
俺を殴り蹴る音は、みんなの笑い声と共に楽屋に響いていた。
地獄の時間も終わり、いつものようにみんなに遅れること40分。
外に出ると大ちゃんが待ってくれていた。
出てきた俺に気づいたようで、
大｢雄也！帰ろっか｣
そう言ってニコッと笑顔を見せてくれた。
雄｢ありがとう｣
俺がそう言うと、2人で歩き出した。
明日は久々のオフだなー。
そんなことを考えていると
大｢ねえ、雄也｣
雄｢何？｣
大｢そういえば、明日オフだったよね？｣
雄｢そうだけど……？｣
大｢俺も明日オフなんだよね。明日一緒に出かけない？久し振りにさ！｣
雄｢うん。行こっか｣
大｢ありがとう｣
そう言って大ちゃんはまたニコッと笑った。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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作者名：凛花 | 作成日時：2019年10月20日 13時
