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Story24 ページ24

朝起きて、出かける支度をする。


集合場所に着くと、もうみんな集まっていて、沈黙が流れた。


その沈黙は数分もしない内に破られた。

涼「みんな……」

沈黙を破ったのは山田だった。


涼「ごめん……!」


慧「何で、山田が謝るの?」


涼「だって、俺のせいで……」


大「違う」


涼「でも、俺が車に気づいてたら……」


大「違うって言ってるだろ!」


俺は、思わず叫んでしまった。


自分でもどうしてなのか、あまりちゃんと分からないけど

何となく、いらいらした。

違うのにって。


俺の叫び声に、みんな驚いていた。



裕「大ちゃん、何が違うの?」


大「雄也は、きっと山田のせいなんて思ってない」


涼「そんなの、分かんないじゃん……」


大「分かるよ」


涼「何で……」



俺は、カバンからあるものを取り出した。

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作者名:凛花 | 作成日時:2019年10月20日 13時

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