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Story20 ページ20
それから10分程経った時
俺たちの方へ近づいてくる足音が聞こえてきた。
そちらを見ると光くんと裕翔で、少し肩で息をしていた。
裕｢大ちゃん！ごめん、ちょっと遅くなった！｣
大｢大丈夫だよ。仕事だったんだししょうがないよ｣
宏｢それで？高木に何があったの？｣
みんな揃ったし、言うなら今か。
大｢雄也、事故にあったんだよ｣
俺の言葉にみんなが目を見開く。
それと同時に山田と圭人は俯いた。
裕｢何で、事故なんか……｣
その裕翔の問いに、山田が俯いたまま答える。
涼｢俺の、せいなんだ……。俺が、車が来てることに気づいてなくて……それで……大｢違う｣え……？｣
俺は、思わず山田の言葉を遮ってしまった。
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作者名：凛花 | 作成日時：2019年10月20日 13時
