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昼休み/吉澤閑也 ページ46

更新遅くなってすいませんでした(；´∀｀)



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キーンコーンカーンコーン。。。

よしゃ！昼休み！

今日はAちゃん、教室かなー？
食堂かなー？


最近いつも、
昼休みにAちゃんに会えるかな、
ってことだけで、頭がいっぱいになる。

普段は学年が違うから、
昼休みくらいしか会うことがない。


Aちゃんっていうのは、後輩で、


すごくベタなんだけど、

図書室で高いところの本をとってあげたことで、
仲良くなった。

普段、後輩に話しかけたりしない俺からすると、
ただ一人の話せる後輩。


そう思ってたら、だんだん特別な存在になってきて。





いつも俺は、弁当を持ってないから食堂に行く。
時々、Aちゃんもいるから、
一緒に食べれないかなと、

少し狙ってる。←


あ、いた！！

『Aちゃん！』

「閑也先輩！
こんにちわ。」

『こんにちわ。
ひとり？』

「あ、宮近くんが。。」

海斗「あ、閑也だ。」

「あれ？知り合いなの？」

『うん。中学の後輩。
２人仲いいの？』

「いや！席が隣りなだけです！」

海斗「そこまで否定しなくてもいいじゃん。」


『ふふ。
んじゃ、一緒に食べようよAちゃん。

宮近どうすんの？』


海斗「俺も食べる！」



宮近もいるけど、一緒に食べれたからいっか。





-いつか２人で。


ｺｿｯ
『今度は２人でたべようよ。』

「いいですよ！
たべましょ！」




その時は、君の手作り弁当でがいいな。

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