.*･ﾟ .ﾟ･*.Jr. dream land 3.*･ﾟ .ﾟ･*.

好き。/岸優太 ページ31

休日の真昼間。
「あちぃー。。。。」
『暑いねぇ。』

二人っきりになりたくて、
家に呼んだまではいい。

少し前に、彼女と喧嘩した。
理由は、俺がAのことが好きってことが
伝わらないと。


本人に直接言うなんて、恥ずかしくてできない。

でも、A泣いてた。

ほんとにAのことが好きだから。
伝えなきゃ。



「Aー。」
『なにー？』
「あのさ、、すー。。。。」
『なに？』
「す。、、す、スイーツが美味しそうな
お店みつけたんだよ、
今度教えてやるよ！」
『ほんとー？今度連れてってよ。』
「お、おう。」

スイーツって。。。
言えないのにも程があるよな、




「あのさ、、」
『んー？』

「す、す、すー。。すき、焼き食べたくない？」
『？
食べたいねー。暑いけど。笑』
「暑いけどねー笑」

違うんだよっ！好きって言うんだろ！
なんだよすき焼き！！！
美麗かよっっっ！！！←


「あ、あのさ。」
『今度はなにー？？』

「。。。。」
『なんもないのかよっ！笑』

「好き。ほんとに。」

『へっ？』

Aの方を見ると
顔を真っ赤にしてビックリしている。

『どどどどどうしたの？？？』
「Aにいつも言えてないから、
今日こそ言おうと思って。」

『あ、ありがとう///
なれてないと照れるね///』

「お、おう。///」


たまには気持ちを伝えなきゃ。

間違い。/梶山朝日→←作者より。。 新作のお知らせ！

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