33 ページ34
章大side
信「章大、30分経ったで。」
おとんの声が聞こえると、すぅっと意識がもどった。
よかった、ちゃんと寝れてたし変な夢見なかった。
信「おはよ。
身体楽になった？」
「うん。」
目を覚ますと身体は少し軽くなっていた。
吐き気もないし、少しスッキリした。
横「怖い夢、見なかったやろ。」
「うん、先生すごい。」
横「そりゃどうも。
じゃあ次の診察まで睡眠薬出しとくな。
でも嫌やったり怖い時は
飲まへんくてもええで。」
薬もらって、病院から出る時も普通に立てて歩けた。
フラつく事もなかった。
やっぱり薬ってすごいんやな。
でも薬がないと何にも出来ないんやって悲しくなった。
信「晩飯、何にする？」
「なんでもいいよ。
…でもなんか食べれる気がする。」
信「じゃあ…、うどんにするか。
家にあるし、冷凍やけど。」
そう決めて、家に帰って。
またおとんとうどんを作った。
まだ本調子やないからすぐ疲れてもうたけど。
「いただきます。」
食べれると思ったけど吐いてもうたらと思うと、手が伸びなかった。
治ったはずの吐き気がまた少しした。
せっかく睡眠もとれて、今日からまた普通にもどれると思ったのに。
信「美味いで。1口食べてみ。」
「けど…。」
信「前うどん食べた時も
大丈夫やったやろ。」
そうおとんに言われたら、そうやなと思えてうどんをゆっくりやけど口に入れた。
出汁のうすい味がした。
信「言った通りやろ。」
「…うん。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 476人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒雪 アリス - 更新楽しみにしてます。私の作品にも、遊びにきて下さい。 (2017年12月17日 4時) (
レス) id: 38a8dac152 (このIDを非表示/違反報告)
朝夏 - 更新とてもうれしいです。これからも頑張ってください。 (2017年8月7日 19時) (レス) id: c0888049bb (このIDを非表示/違反報告)
紗矢華(プロフ) - やすらぶさん» やっとテスト終わりました。更新再開したいと思います。ありがとうございます。 (2017年7月2日 12時) (レス) id: 2f308dd885 (このIDを非表示/違反報告)
紗矢華(プロフ) - ゆこさん» ありがとうございます。また再開したいと思います。 (2017年7月2日 12時) (レス) id: 2f308dd885 (このIDを非表示/違反報告)
紗矢華(プロフ) - 緑茶ラテさん» 更新止めてすいません。学校がいろいろあって。更新頑張ります。 (2017年7月2日 12時) (レス) id: 2f308dd885 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗矢華 | 作成日時：2017年4月7日 18時
