マジかよ ページ5
.
虎杖side
.
「?!」
伏黒がとんでもない速さで吹き飛ばされた後、釘崎も攻撃を食らった
なにこれどういうこと?!!
多分あのキモい物体は言葉とか音に反応する。
俺は伏黒と釘崎の事を伊地知さんに伝えようと携帯を取り出した。
「(いや待て、声が出せないのにどうやって伊地知さんに連絡する?!)」
その瞬間、奥の方で何かが壊れた音がした。廃工場だから色々古くて色んなものが壊れているのかもしれない。
するとキモい生物は壊れた音に反応して誰もいない奥の方を無意味に攻撃し始めた。
そうだ今のうちに伊地知さんに連絡しないと!!
「もしもし伊地知さんやばいっす助けてください!」
「虎杖くん?!どうしたんですか?」
「いいから助けをください!!」
やばい、攻撃が終わったぽい
俺は急いで電話を切って静かに奴が移動するのを待った。
どうしよう。伏黒も釘崎も置いて移動できないし...
___ ガシャン
えっ
今、俺の後ろでなんか音がしたような気が...
恐る恐る見てみると案の定棚のようなものが壊れて部品が落ちていた。
てことは、あいつここに攻撃に...
きてるー!!こっちにきてるやばい!!!
「おいちょっと嘘だろ」
シネシネシネシネシネシネシネオマエナンカシネ!!!!!!!
「っ!」
宿儺に変わると思ったけどやっぱあいつは出てこないまま俺は意識を失った
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←フラグが
72人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るい | 作成日時:2021年5月8日 13時