フラグが ページ4
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釘崎side
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すごい嫌な予感がするわ
今日の任務はいつも以上に嫌な予感がする
廃工場での任務なんだけどこれがもういかにも出ますみたいな雰囲気で怖すぎ
任務内容は迷子になった小学生がここに迷い込んだ可能性があるんだけどこの廃工場は何かが出るでお馴染みで
誰も近寄りたがらないから依頼があったんだそうだけど絶対出るわ
何かに含まれそうなキモい呪霊がそこら辺にうじゃうじゃいるし。
私、廃工場とか汚すぎて本当に嫌
しかも虎杖とか何にも考えてなさそうだし。もっと危機感持てよ馬鹿なの?
はぁ。帰りた........!?
「ちょっと何よ今の感じ/なあ伏黒今の何?!!」
「落ち着け!俺も今考えてる」
今、私達は廊下を渡りきって、商品を製造していたっぽい部屋のドアを開けた瞬間に絶対に感じてはいけない感覚を感じた
呪いが濃いのかしら...
弱いヘボ呪霊の気配じゃない。もっと強い怨念の篭った呪いだった
「なあ釘崎の言ってた嫌な予感てもしかしてこれじゃ...」
「ちょっと!言葉に出すな!馬鹿なの?!」
「そんなに怒るなよ...(泣)」
虎杖は知らないかもしれないけどこの世にはフラグってのがあんのよ!!
ああ私のバカ!嫌な予感とか言っちゃったから...!
「おい静かにしろ!何か聞こえる」
怖!伏黒怖すぎ!でも、本当に何か聞こえる。何を言って...
アァ"ナナナナナナナナナンデダヨォォォォォ!!!!!オレハオレハナニモワルクナイノニイイイイ!!!!!!
「怒ってるのか、?」
伏黒がそう言葉を発した瞬間私の真横を通って吹き飛ばされた。
「伏黒?!!」
私が驚いて大声をあげると謎の生物がこっちへ視点を変えて迫ってくる。
「ちょっと何よ!!!!」
その言葉をあげた時にはもう意識が消えていた。
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作者名:るい | 作成日時:2021年5月8日 13時