起きなきゃ。 ページ1
.
.
.
ああああああ
なんということだろう。朝だ朝になってしまった。
『起きなきゃああああああああ!!!!!』
と、自分の馬鹿でかい声で自分を起こして重い体をキッチンへ運ぶ
今日は何を食べようかなー
午前ががっつり任務だから朝ごはんは必須。
『昨日の残りの味噌汁に白米ぶっ込むか』
3秒で決まった即席朝ごはんを作る。いや、作ると言うほどのものではないけど...
prrrr___
お、電話だ。もしかして今日の任務休みですとか?!
絶対にあり得ないのに期待して電話に出た。
『はぁーい』
「もっしもしー??元気?声死んでるけど」
『なんですか五条さん。今朝なんです僕は死んでます。』
「めんごめんごー!えっとね今日の午前任務無しで!」
『えっ!!!』
何と言うことだろう。
絶対にあり得ないと思っていた事が起きてしまった!
これで晴れて僕は二度寝ができる。
僕がこの世で1番好きな事は二度寝で、食べたり遊んだりするよりも二度寝する方がずっと幸せ。
「あ、だから午後に変更になったからよろしく〜〜」
『え』
それだけ言って電話は切れてしまった。
なんだよ3時間くらいしか二度寝できないじゃん!!
そういや五条さんが午前任務無しって言ってたような...
そっかじゃあ午後になっただけか(泣)
まあ二度寝できることに変わりはないので、僕寝ますね。
72人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:るい | 作成日時:2021年5月8日 13時