元 影 柱 と 稽 古 参 ページ16
なんで？どう考えても失格。
『私がもっと早く鬼の気配を感じられていたらもっと早くに行けたんです。そしたら犠牲者は出なかったのに・・・』
私がまだまだ未熟だったんだ。
煉獄「そうかもしれないな！！だが条凛師がそこで鬼を倒したからこれ以上犠牲者はいなくなったんだぞ！！」
『私は鬼の血が入っていますよ・・・？それでも受け止められますか？』
煉獄「条凛師が鬼を斬るのを見た！！！！」
『そうですけど・・・』
怖いのかもしれない。また同じことを繰り返したらって・・・なんも、なんも変わってないんだ、私は
無一郎「Aさん、過去を振り返っても何も戻らないんだよ」
『え・・・？』
無一郎「でもね未来は変えられるよ」
『そ、うだね？』
無一郎「Aさんが鬼殺隊に入ってくれたらあわよくば柱になってくれればこれから先の犠牲者は確実に減るよ」
『そうかな・・・』
心の中で葛藤していた。私が戻って何か変わるのか？何も変わらないと思うけど戻りたいという気持ちも出てきた。
_____
私が１１、鬼殺隊になって初の任務での事
お父さんは影柱で私はまだ下っ端隊員だった
『何この鬼！！！！！』
斬っても斬っても倒れない、再生能力が早すぎる！！
鬼「くっくっく弱いなぁ〜餓鬼！！！！」
『ゔっ・・・！』
鬼「じゃあな〜餓鬼」
もうだめだ。諦めた瞬間 _____
鬼「なんだとっ！！！？」
『え？』
目を開ければ倒れている鬼とお父さんの背中
「早く止血しろ」
できた・・・けど立てない
また２体の鬼が来た。なんなんだ今日は厄日なのかな
『お父さん・・・動けないっ』
「お前は鬼を殺す隊員、目の前に鬼がいるなら命燃え尽きるまで戦い続けろ」
そういうと父は消え、その瞬間私が影の呼吸を使えるようになった
その数年後父は鬼殺隊を引退し、私は初めて最弦の鬼に接触した
もちろん１４の私が最弦の鬼に勝てるはずもなく死ぬことはなかったけど全身ボロボロだった
そして蝶屋敷で休んでいるとそこに父が来て私にこう言った
_____
「A、もう一度隊服を着てくれ」
この父の言葉が私の心をすごく動かした。
だから・・・
『私、もう一度戻っていいんですかね』
煉獄「条凛師、もう一度隊服を着てくれ」
『っ！！！』
煉獄さんがお父さんに重なって見えた。
私、鬼殺隊に戻ろう。
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みとえ - るいさん» 何でもだああああああ!!? (2019年12月21日 14時) (
レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - みとえさん» なぜだぁぁ！！ (2019年12月21日 0時) (レス) id: 509cfc81cb (このIDを非表示/違反報告)
みとえ - 何だろうね心が痛いよ (2019年12月20日 23時) (レス) id: 07d3d3da7d (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 龍柱：龍火さん» よもや！！私の作品にコメントをくれるとは！！ありがとうございます！！ (2019年12月13日 18時) (レス) id: 509cfc81cb (このIDを非表示/違反報告)
龍柱：龍火 - よもや！いい作品ではないか！……あ、やってみたかっただけです…！応援しています！更新頑張ってください！ (2019年12月13日 16時) (レス) id: c49755fab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るらん | 作成日時：2019年11月22日 21時
