赤葦くん？いや、デレ葦くん！

出会い ページ38

及川｢ねーねー
Aと赤葦くんってどんな出会いだったのー？｣

松川｢気になるなー｣

『１年生の時に同じクラスの隣の席でしたねー
私一目惚れでっす☆』

花巻｢まじか！なんか意外だな〜｣

『えー、そうですかー？』

花巻｢そうs…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
誰か電話鳴ってね？｣

『あ、私だ、誰だろ……

え？！』

岩泉｢早く出ないと切れるぞ｣

『う、うん！

も、もしもし？』

赤葦｢あ、A？久しぶり！｣

『久しぶり！』

赤葦｢元気ー？｣

『元気！！でもさー、京治居ないからしんどい』

赤葦｢俺もA居ないからしんどい｣

『で、どしたのー？』

赤葦｢んー？Aの声聴きたかった｣

『何それ可愛い
私キュン死するんですけどどうしてくれるの赤葦くん！！！！！』

赤葦｢俺は毎日キュン死してたんですけどー？？？
誰のせいかなーー？？｣

『あー、はい私っすね』

赤葦｢分かってんじゃん笑｣




及川｢A〜まだー？｣

岩泉｢おいクソ川黙っとけ｣

『ね、バスケ部大会どーだった？』

赤葦｢如月から聞いてない？｣

『聞いてなーい』

赤葦｢全国大会決まったよ｣

『え、ほ、ほんと？！』

赤葦｢ほんとほんと！｣

『全国大会っていつ？』

赤葦｢えーとね、来週の土曜日だったと思う！｣

『分かった！ありがと！』

赤葦｢応援来るー？｣

『行く！なな達には内緒ね！』

赤葦｢りょーかい笑｣

『また帰ったらかけ直す！』

赤葦｢わかった！じゃあね！｣

『うん！ばいばい！』

ﾌﾟﾁｯ

及川｢終わったー？｣

『終わった〜♪♪』

夢翔｢ご機嫌だ、、｣

『あのね！バスケ部が全国決まったの！！』

花巻｢すげぇ、、｣

岩泉｢応援行くのか？｣

『うん！来週の土曜日って休みだよね？』

松川｢いえす！｣

『じゃあ応援行ってきます！』

岩泉｢気を付けて行けよ〜｣

『うん！夢翔も行く？』

夢翔｢もっちろん！｣




全国だ、決まったんだ、、
私も出たかったな、とか思ったり。
なーんて、笑

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