赤葦くん？いや、デレ葦くん！

邪魔者 ページ29

『朝練やっぱ早いなぁ、、ふぁ、ねむ』

そう、私は今体育館に向かっております。
何のために？朝練のためですよ！！！
マネージャーは早く行かないとねー、スポドリとか準備あるし！




『おはよーございます！』

ってあれ？誰もいないと思ったんだけどな？２軍の方たちが！！？

『あ、もしかして私遅れちゃいました？！すいません！！』

｢あ！違う違う！大丈夫だよ？！まだ時間前だから！｣

『でも、準備……』

｢俺らいつもやってるから大丈夫！｣

え、いつも？今、いつもって言った？

『いつも……ですか…？姫崎先輩……皆さんに仕事押し付けてるんですか？』

｢……あぁ。｣

まじかー。選手のみんなにまで仕事押し付けてんのかー、相当やばいなぁ

『今日からは私がやるので！！皆さんはやらなくて大丈夫です！』

｢え、でも、｣

『選手のみんなをサポートするのが私の仕事なので！今日はもう練習しててください！』

｢ありがとう。Aちゃん居てよかったよ｣

『いえいえ！そんな事ないです！練習頑張ってください！』

｢ありがとう！｣

『はい！』

姫崎きらりさん。幻滅しましたよ。こんなに仕事しないなんて。
明らかに、マネージャー向いてないです。



姫崎｢おはよぉございまぁす！｣

『おはようございます！』

姫崎｢…おはよぉ｣

あらまぁ睨まれしまった☆←
ま、そんなことは別にどうでもいい

姫崎｢Aちゃんちょっといいかなぁ？｣

ほらきた。

『なんですか？』

姫崎｢体育館裏でいぃ〜？｣

『大丈夫ですよ！』

一応録音しとこ。









姫崎｢あなたぁ調子乗らないでくれるぅ？｣

調子乗ってんのはあんただよ！！！！←

『そんなことないですよ』

姫崎｢私にとってぇあなたはぁ邪魔者なのぉ｣

はい、知ってます((

『そ、それで私にどうしろと、、？』

姫崎｢やめてくれなぁい？｣

『嫌です、、』

姫崎｢はぁ？なんでぇ？｣

『私は選手の皆さんをサポートしたくてバレー部に入りました。なので最後までサポートします』

姫崎｢えぇ？そんな真面目ちゃん求めてないよぉ？｣

『先輩みたいな不真面目さんも誰も求めてないですよ』

え、これ私結構いい事言ったくない？？！よくやった私！！((殴

姫崎｢なんなのあなた。男バレにあなたは要らないって言ってるの！！｣

でた。本性。
感情に任せて言ったって何になるんだろ。そして、もうちょっと周り見ましょうよ。
誰が " 見ている " か分からないんですから。

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