赤葦くん？いや、デレ葦くん！

作戦 ページ12

俺たちが休憩してる時、女バスの方から如月の声が聞こえてきた

なな｢A？！大丈夫？！｣








木兎｢あかーし！｣

赤葦｢行くに決まってますよ！｣

ｸﾞｲｯ


赤葦｢？！｣

俺は誰かに腕を掴まれた


森本｢あいらぁ寂しいからいかないでぇ｣

赤葦｢今はそんなことしてる暇ないんです。離してください…！｣

掴まれた腕を振りほどき、Aの元へ走った




・



・



・


赤葦｢A！！｣

なな｢赤葦、｣

赤葦｢A？大丈夫か？｣

『っ…ﾊｧﾊｧ……ｺﾞﾎｯ』

赤葦｢蕁麻疹出てる、、｣

なな｢もしかして、アレルギーの症状？！｣

赤葦｢とりあえず俺保健室運ぶ｣

俺は見てしまった。Aを運ぶ時に森本さんがAを見て笑っていたのを……





in保健室

今Aは眠っている
大事な彼女を傷つけられて黙ってる彼氏、いるわけないですよ？
森本さん。覚悟してください。

なな｢A、、｣

『……ん、、』

赤葦｢A？｣

なな｢A？！｣

『なな、京治、、』

なな｢よかった、、｣

『そうだ、私、あの人に……』

赤葦｢今はゆっくり休んでて？｣

『うん、ありがとう』

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