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あれからはシンタロー達とは別行動をとり、
俺は1人で遊園地内をぶらぶらと歩いていた。
賑わってるから若干前に進みにくい。
「…………」
全部、全部、この光景だって、自分の感情にでさえ、客観的に見る。
感情が乏しくなった俺には、自分の感情が価値のあるものでさえ思わなくなった。
だから自分のことでさえ他人事のように振る舞う。
あぁ、なんて嫌なやつなんだろう、俺は
「……あ、」
シンタローとマリーの姿を見かけた。
なんかでっかいアトラクションに並んでるみたいだが
……少し興味が湧いたからこっそりついて行く事にした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「さ、さささささぶ…さぶいぃい死んじゃう…！」
「……お前何しにきたの？」
あぁ、予想通りだ。
あの引きこもりコンビの事だから何か起こりそうだとは思ったが、
マリーは早速ここに入った瞬間寒さで前に進めなくなってるし。
「…………お前ら何してんの？」
「A……！？」
「あ、Aだぁ……さ、さむ…」
マリーちゃん、とりあえずその開けっ放しの水筒をどうにかしろよ、
危ないから。いろいろと。予想つくから。
「マリー、その水筒危ないから、俺に寄越せ」
「う、うん…分かった…ヘクチッ！」
マリーがくしゃみをした瞬間、彼女の手に持っていた水筒は
(かがんで受け取ろうかとしていた)俺の脳天に見事降り注いだ。
「うわぁぁぁぁぁA！！！」
「ひえええええええごめんなさいごめんなさいごめんなさい…！！」
「………」
びっしょりだ。寒い。
こんな事になるだろうとは思ってたが、
まぁシンタローに被害食らってたら色々大事になってただろうから良いか
「Aお前寒くないのかよ！？」
「いや、寒い。」
「いやポーカーフェイスで言われても説得力無いですけど！？」
「寒いからさっさと出たい」
「お、おぅわかったよ、とりあえず行くぞ。ほらマリーも」
「う、うん！Aごめんね」
予想を超える寒さだ。
相変わらずポーカーフェイスだったみたいだけど。
ろくに笑わなくなくなったから顔の筋肉も固まってしまったんだろうか。
(……………あーあ、)
昔の自分なら、こんな状況も笑って大丈夫だって言えただろうに
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crazy doll* - クロハも繰り返す世界に閉じ込められてるんだってところ(15の最後)で泣いてしまった、、 (2015年3月7日 13時) (
レス) id: b9f09ab796 (このIDを非表示/違反報告)
はうつぅ(プロフ) - あらしまちゃんこんなところに((しまちゃんの男主やっぱ好きだなぁ (2014年3月8日 23時) (レス) id: e2e85acdeb (このIDを非表示/違反報告)
汐羅(プロフ) - 月島さん» いえいえこちらこそ、月島さんの時間を割いてしまって申し訳ないです。では、私はこの辺で失礼します！ これからも頑張って下さい！ (2014年3月5日 16時) (携帯から) (レス) id: 13b9c41c71 (このIDを非表示/違反報告)
月島(プロフ) - 汐羅さん» 返事遅れてすいません！うおおおおおありがとうございまふ……嬉しいです！ (2014年3月5日 16時) (レス) id: 9f1b95347c (このIDを非表示/違反報告)
汐羅(プロフ) - 月島さん» いえいえ、楽しく読ませてもらってます！ 昇っちゃダメですよ!? 死んじゃいます！ (2014年3月1日 16時) (携帯から) (レス) id: 13b9c41c71 (このIDを非表示/違反報告)
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