検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:2,631 hit

20mm ページ21

___夢主side


24対23
あぁ嫌だ。この数字

月島に言われて試合に出てみたものの
私はまだスパイクを打っていない

だけど。ここで逃げてたら変わらない




  『山口月島。次私に打たせて』




試合終了のホイッスル




勝った…





日向「うおおおおおおお!なんだ今の!!俺にも教えてくれ!!!!」



影山「A!!身長は!?最高到達点は!?」



西谷「かっこよかったぜ!!すげえな!!!」



田中「美人な上にバレーまで上手いのか!!!!」




この人達どこまで元気なんだ…
試合したのに全く疲れてないのかよ




山口「あ!Aちゃん!お疲れ!…ってあれ?」




私は山口の隣を通り過ぎて
汗を拭う月島の目の前まで行く




  『月島。トス下手くそか。」



月島「はぁ?打ててんだからいいじゃん」



  『…チッ。』




相手に聞こえないように軽く舌打ちをする




月島「ちょっと。舌打ちしないでくんない?」



  『あれ聞こえてました?それはどうも失礼』



月島「てか僕お礼言われる側だと思うんだけど。ここまで連れてきてあげたの誰でしたっけー?」



  『は?別に来たくて来たんじゃないし』



山口「ちょ、ちょっと!2人とも!」



  『まぁ…感謝はして、る…』



月島「え、なになに?お礼も言えないとかとことん女王様だね〜。王様と全く同じ部類じゃん!笑えるんですけど〜!」



  『黙れこのくそでか眼鏡!!』



菅原「はいはい、もうそこまでね。それより月島。今女王様って言わなかった?」



月島「言いましたけど」



澤村「Aちゃん。言っても大丈夫かな」



  『…はい』




勢いで了承してしまった
嫌われたらどうしよう

そんな考えがよぎる




澤村「この前、ドSの女王がこの学校にいるかもって話ししたの覚えてるよな?そのドSの女王がAちゃんらしいんだ。」



田中「えええ!?じゃ、じゃあ俺は今そのドSの女王と試合したってことか!?!」



日向「で、でも!!俺達もうすぐで勝ててましたよね!?!」



影山「ボケ。Aは最後の1本以外スパイク打ってなかっただろうが。」



西谷「なぁなぁ!俺に変人速攻スーパーレシーブ教えてくれ!!!」



  『変人速攻…スーパー…レシーブ…?』




こんな会話をしていると帰りの校内放送がかかる




澤村「よし、今日はもう終わりだ!Aちゃんもいるし、肉まん食って帰るか!!」

21mm→←19mm



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 月島蛍 , 黒尾鉄朗   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょーとけーき。 | 作成日時:2020年7月19日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。