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1話 ページ3

3年付き合っていた人がいた


もうそろそろ結婚を視野に...なんてことも2人で考えてて


近々同棲を始める準備もしていた




幸せだった





...今日までは





「...なんで」





彼氏が浮気をしていた


しかも私の友達と





雨も降りそうだったし少し早いけど待ち合わせ場所の近くで時間潰ししようかなって早めに出掛けて




約束の時間直前で急用が出来たとかでドタキャンされて




せっかくオシャレしたのにこのまま帰るのも気が引けて、1人でぶらぶらしてたら見覚えのある後ろ姿が少し離れたところにあって





よく見たら、急用が出来たからデート出来ないと言っていた彼氏と


私の高校の時からの友達だった





「...変なの、全然涙出ないや」





間違いなく私は彼が好きで、結婚したいとも思ってたはずなのに涙は出てこなくて


心の一部がすっぽりと抜け落ちてしまったような感覚だった




浮気された理由を考えても全然わからないし



1人で歩いて帰りたい気分だったから



時間を気にせず私が住むアパートまで約1駅程の距離を



1人寂しく歩いた

2話→←Prologue.



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娃莉紗(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» コメントありがとうございます!そのお言葉だけで更新頑張れます...(´;ω;`) (2021年10月25日 20時) (レス) id: 877b6d7b57 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - ゑ、めっちゃ好きです。更新頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ。 (2021年10月25日 19時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:娃莉紗 | 作成日時:2021年10月24日 19時

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