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弐拾仇 ページ33
『いったぁ......』
暖かい光に包まれて鏡の中に入ったけど、
もう少し優しく飛ばしてくれてもいいじゃん!
何も放り出さなくても......ポイって効果音が聞こえた気がする......
『歌仙ごめん、大丈夫?』
放り出された勢いで飛びかかってしまった歌仙から退きながら声をかける。
「あぁ......久しぶりだね、主」
『うん、ただいま』
優しく微笑んでくれる歌仙にちょっと泣きそうになる。
「......それで、主」
これはやばいかもしれない。
「どれだけ心配したと思っているんだい?」
あーー遠い目してないで助けてこんのすけ。
違う意味で泣く。
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作者名:トキ | 作成日時:2021年1月8日 8時