検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:54,893 hit

弐拾仇 ページ33

『いったぁ......』


暖かい光に包まれて鏡の中に入ったけど、


もう少し優しく飛ばしてくれてもいいじゃん!
何も放り出さなくても......ポイって効果音が聞こえた気がする......


『歌仙ごめん、大丈夫?』


放り出された勢いで飛びかかってしまった歌仙から退きながら声をかける。


「あぁ......久しぶりだね、主」

『うん、ただいま』


優しく微笑んでくれる歌仙にちょっと泣きそうになる。


「......それで、主」


これはやばいかもしれない。


「どれだけ心配したと思っているんだい?」


あーー遠い目してないで助けてこんのすけ。
違う意味で泣く。

参拾→←弐拾捌



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:トキ | 作成日時:2021年1月8日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。