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拾伍 ページ19
「主様!起きて下さい!」
こんのすけの声が聞こえる。、
もう朝......?まだ寝てたい......
「おっはよー 。失礼するよー」
『朝からテンション高いですね』
あーねむ......もう1回寝よ......
「二度寝しようとしない!案内するからさっさと立つ」
『はーい......』
もう少しで4月といえ、やっぱりまだ寒い。
今日は服は買いに行きたいなぁ。
「そうそう君、基本的にはこれから案内する部屋から出ないでね」
『......は?』
......は?
「一応まだ君はこの学校の生徒じゃない、巻き込んだとはいえ部外者な訳だからね」
あーなるほど。
「生徒に見つかったら面倒だし、部屋から出る時は見つからないように、学校から出る時は必ず僕に連絡してからね」
『了解です』
「はい、今日からこの部屋使ってねー」
思ってたより広い
「君の答えが出るのを楽しみにしてるよ。それじゃ」
『ありがとうございます』
背を向けて手を振る、恩人と同じ苗字を持つその人に頭を下げた。
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作者名:トキ | 作成日時:2021年1月8日 8時