◇歴史修正◇ ページ11
今回の目的は『鎌倉時代の大火事を防ぐ』こと。
時間遡行軍がとある町で大規模な火災を起こしたため“板垣退助”の先祖が巻き込まれたのか、教科書から彼が消えているらしい
板垣退助の子孫が誰なのか定かじゃないのが、また難点なんだよね
「任務失敗の原因は？」
「敵の数が尋常じゃなかったみたいだぜ」
「あと、風が強くて火の回りが早かったって」
「夜だから逃げ遅れる人も多かったとさ」
鶴ちゃん、清光、薬研が答える
「今回はそれに加えて、検非違使との戦闘もあるわけだな。主、大丈夫か？」
「真美さんには連絡済み。というか、大丈夫でも大丈夫じゃなくても出陣しなきゃいけないのは変わらないでしょ？おじいちゃん」
「はっはっは、まあそうだな」
「笑い事じゃないだろ。とにかく、主は無理するな」
「まんばちゃんは優しいね^^」
「僕の自慢の兄弟だから♪」
「おい;;」
翌朝
「みんな、おはよ！」
「「おはよ〜」」
「薬研藤四郎、鶴丸国永、堀川国広、山姥切国広、私の援護に三日月宗近、隊長は加州清光。
さぁ、行くよ！」
鎌倉時代へ到着
二手に分かれて見回りをし、夕暮れに宿へ集まった
「驚きがなくてつまらん」
「つまり、変わったことは特になかったんだね？」
「そーゆーことだ」
清光にウインクする鶴ちゃん
普通に“異常なし”って言えばいいのに(´-ω-｀)
「それより大将…大丈夫か？顔色悪いぞ」
薬研が顔を覗き込んでくる
「ん、平気」
「やはり、長時間この時代に留まるのは難しいか…」
「大丈夫だから。じゃ、明日も見回りよろしくね」
誤魔化すように布団を被った
呆れたような溜め息が聞こえたけど気にしない！
2日目も問題なし
そしていよいよ当日
「時間遡行軍は？」
屋根から降りた薬研が私の隣に寄ってくる
「約10分後、東へ2kmのところに100体」
「おっと、いきなり100か」
「ワクワクしてきたな！」
「鶴丸は余裕だねー」
「そう言う加州さんも、鏡見て余裕そうですね^^」
「ルーティーンってやつだよ♪堀川も何かあるでしょ？」
「えー(^_^;
少しすると、時空の歪が現れた
「よーし！みんな、いざ出陣！」
「「おう！」」
結果、時間遡行軍は全て殲滅
火事の範囲は10分の1に抑えた
完全に防げなかったのが悔しい…
「で、板垣退助はどうなったんだ？」
まんばちゃんの問に、おじいちゃんが教科書を開く
「うむ、戻っているな」
みんなはホッとした表情になった
「任務完了だね。帰ろっか」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
白田
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
藤村衛
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soccer♪(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！亀更新にお付き合いいただき感謝です(>_<) (2019年2月7日 22時) (
レス) id: cdc09c6049 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！この3つのコラボ大好きです！何時も更新されるの楽しみにしてます！ (2019年2月7日 17時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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