◇回復呪文◇ ページ35
「もしかして、出陣してきたの？」
耳元でコソッと聞かれたので頷いた
「そ、そっか…とりあえずソファに座って」
夜にぃは私を支ながら誘導すると隣に座り、陽ちゃんはソファの下の床に座る
「てか、言われたって誰にだよ？お前、今日まだ部屋から出てなかっただろ」
「えっ？なんでそれを…？」
「さっき管理人さんに聞いたんだよ。実は俺たち、仕事から帰ってきたばっかりなんだ」
陽ちゃんの言葉に驚くと、夜にぃが説明してくれた
「で？誰に言われたんだ？」
「えっと…真美さん。足挫いたーって電話したら((」
「真美さんは今日、10時から映画館で映画見てるから、まだ電話できないはずだけど？」
「えっ？あ、その…」
待って、私やっちゃった！？
陽ちゃんは急に声を上げて笑い出す
「ごめんな〜A、今の嘘。俺がお前より真美さんの予定知ってるわけないじゃん」
「！だ、だよね;;」
「カマかけてみたんだけど、明らかに動揺してたよな？」
「そ、それは…真美さんがマナーモードにするの忘れてたところに、私が電話かけちゃったのかと思って…」
陽ちゃんは私の顔を覗き込み「ふ〜ん？」と納得していなさそうに呟いた
「なぁ、夜はどう思う？」
「えっ？お、俺…！？」
「何でお前が1番動揺してんだよ;;」
「あ、あはは…急に名前呼ばれたから(^_^;」
夜にぃ危ないよ〜(´・ω・｀)
「た・だ・い・ま☆」
「ただいまー」
隼と海が帰ってきた！ナイスタイミング！
「おや、お姫様が自ら来てくれるなんて♪お仕事がんばって疲れた僕を、癒しに来てくれたのかなぁ？嬉しいよ〜^^」
なんて言いながら氷嚢を取り、腫れてるところに容赦なく触れる
「っ！…隼、痛いからっ！」
「ﾌﾌｯ ごめんね？」
「しかしこれは酷いな…」
海も眉間にシワを寄せて覗き込んできた
「まあ、すぐ治るよ」
隼はそう言うと右足首に手を翳し、変な呪文？を唱える
すると、不思議な光が溢れた
その光がおさまると仕上げと言わんばかりに、そこに軽く口付ける
「はい、もう痛くないでしょ？」
立ち上がってみると、確かに何ともなかった
「じゃあ、お代は…」
「金取るのかよ！？」
「ん〜？そんなことはしないよ。お代というか、お礼というか、ご褒美というか…」
陽ちゃんのツッコミに、あいかわらず緩く答える
「というわけで、いつものちょーだい？」
そう言って顔を近付けてくる隼
私は躊躇いがちに、仕方なく…
もう一度言います。“仕方なく”彼の頬に口付けた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
アライヌ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
皐月葵
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のぞみ - 両方好きなので頑張って下さい♪政府滅びろマジで。って感じです。 (2020年6月18日 18時) (
レス) id: 75d470a583 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪(プロフ) - まふコロさん» 凄いだなんて(//∇//)私の妄想が形になっただけですよ(笑)頑張ります！ (2017年12月29日 18時) (レス) id: 302576dca2 (このIDを非表示/違反報告)
まふコロ(プロフ) - ツキウタ･ツキプロと刀剣乱舞のコラボ凄いです！更新頑張ってください！ (2017年12月29日 17時) (レス) id: 9f7c3fc959 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪(プロフ) - 銀狼さん» ふぁ！？嬉しいです！ありがとうございます頑張ります(/ω＼*) (2017年12月28日 18時) (レス) id: 302576dca2 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2017年12月28日 0時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
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