推し54 ページ7
‥‥あれって
確か順平が呪術師かどうか
見極めるために放った呪霊だっけ?
そういや変なタイミングで
逃しちゃって捕まえるって描写あったな
虫取り網で頑張ってるけど‥‥
大丈夫か?アレ‥‥
‥‥
伊地知「はぁっはぁっ‥‥!」
【スパッ】
伊地知「?!」
『よっと‥!』
私は背後から伊地知さんに向かって走り
そのまま身体強化の効果を使い
伊地知さんの身長よりも高く飛ぶと
ふよふよ浮いている呪霊を鷲掴みにした
割と簡単に捕まえられたな
伊地知「Aさん?!何故ここに?!」
『伊地知さんこの呪霊祓っていいっすか?』
伊地知「あー!!ダメダメダメ!!
その蠅頭は
こちらで管理してるものなので!!!」
『よーとー?』
伊地知「4級にも満たない呪いのことです!!」
ふーん
そんなのあったっけ
『どーりで弱っちーわけだな』
普通に紙のようにひねり潰せそうだ
『なら、籠くださいな』
伊地知「あっはい‥‥」
私は伊地知さんから籠を受け取ると
蠅頭を籠に放り込んだ
『これでよしっと』
伊地知「ありがとうございます
‥‥助かりました」
『いえいえ、たまたま通りかかったので
それで?伊地知さんは任務ですか?』
そう聞くと途端に挙動不審になり
冷や汗をかきながら「えぇまぁ」と短く返す
あはっ
わかりやす
『五条さんに口止めされてるんですね
ってことは虎杖も一緒な感じか』
そう言うと伊地知さんの顔は更に青くなる
相当、五条悟にバレたくないのな
まあ上司に失敗はバレたくないわな
同じ社会人としてわかる
『大丈夫ですよ
ついていきませんし言いませんから』
伊地知「ほっ」
『そのかわりお願いがありまして‥‥』
伊地知「え」
ーー
ーーーー
ーーーーーー
釘崎「Aさんありがとぉ!!」
『いいってことよ』
帰ってくるなり野薔薇は
嬉しそうに私に抱きついてきた
伊地知さんに頼んで高専まで送ってもらった
いやだって荷物多くてとてもじゃないが
こんな山奥まで帰れんよ
伊地知さんには悪かったけど
まあ送り届けるくらいならって
言ってもらえてよかった
脅すことにならなくて本当に良かった
『まぁ喜んでもらえて良かったよ』
五条「 みぃ つ け たぁ 」
『ひょっ?!?!』
低くいやーな声にゆっくり振り返ると
そこにはドス黒い笑みを浮かべた
五条悟の姿があった
詰みだわ
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あっぷる(プロフ) - 茜さん» ご指摘ありがとうございます。修正致しました。 (2021年2月14日 22時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - コメント失礼します!!推し65の真人が他人になってますよ (2021年2月14日 10時) (レス) id: 30d2182c9a (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - 朧さん» ひえっありがとうございます!!夢主を可愛いと思っていただけるとは‥!!生きがいだなんて‥‥すっっごく嬉しいです!これからも更新頑張ります!! (2021年2月13日 1時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 夢主が可愛い…(トートツにすみません)だからお前は推しじゃねぇんだよ!!書いて下さり本当にありがとうございます。見るの楽しいです。これが私の生きがいだと思いましたこれからも更新頑張ってくださいね!(_´∀`_) (2021年2月12日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - 如月さん» 本当に同じお名前ですね!なんかすみません‥‥優しいお言葉ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年2月11日 0時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷる | 作成日時:2021年2月1日 1時