【呪術廻戦】 だからお前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し52 ページ5

ガタガタと揺れる車内に揺られながら
電車の外を眺めていた


『横浜か‥‥』


前の世界でよく行ったなぁ


メイト、ゲーセン、ポケセンにヴィレバン


色々見て歩いたなぁ


『こっちの世界にもあるのかな』


ついでに色々見てみよっかな


【次は横浜、横浜です】


『そろそろか』


私は席を立ち手すりに
掴まりながら開くドアの前に立った


ーー
ーーーー
ーーーーーーー


【ガチャッ】


『‥‥すごい量だな』


これを一人で持って帰るのか‥‥


これだと色々見て回れないな


‥‥


『見てから取りに来よっと』


せっかくここまで来たんだし
楽しみたいし


『‥‥あっポケセンあるじゃん！！』


マジかよ！この世界にもあるなんて
流石ポケセン！！


この世界ってそこらへんは割と
前の世界とさして変わらんよな


あっメイトもある


『早速行ってみよっと』


まさかこんな所で
(マッサージでの)お駄賃が役に立つなんて


『レッツゴー！』


久しぶりに心から楽しい時間を過ごせた


最近は‥‥


あぁ考えるのはよそう


今は楽しいことだけ考えよう


『でもあんまり
買いすぎないようにしないと‥‥』


野薔薇の荷物もあるし


それに五条悟に何言われるかわからんしな


こうして私は最低限の範囲で横浜を楽しんだ


『はぁ‥‥そろそろ帰るかな‥‥』


五条悟のこともあるし


帰りが遅くなると後が面倒だ


「いやぁあ？！？！」


その時


その通りの奥から女性の悲鳴が微かに聞こえた


『なんだ？』


周りを見てみるが誰も気にしてる様子はない


‥‥なんだこの空気


とにかく行ってみるか


悲鳴の聞こえた通りの方へ走ると
そこには呪霊に襲われている女性の姿があった


「助けて！！助けてぇえ！！」


【安いイネぇええっ】


嫌な予感があたったな


『すぅっ‥‥！』


あれくらいなら壱でもいけるな


【反転術式】


【身体強化・壱】


『ふっ！！！！』


【 バキッッッ！！！！！ 】


【あア"あ"ぁあアア？！】


負のエネルギーを正のエネルギーに変え
自身の肉体強化をすると


踏み込み一気に走り抜け
女性を襲っている
呪霊を思いっきり蹴り飛ばした


呪霊は遠くまで吹き飛んだ


よし


コントロールできてる

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