【呪術廻戦】 だからお前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し50 ページ3

虎杖と五条悟がコソコソと出かけたのでわかる


あれは任務の話だ


そして時間系列的に恐らく真人の話だろう


『同じ生徒でこの扱いの差よ』


アイツの条件をのんだと言うのに
未だに呪力出力と
取っ組み合いしかしていない


虎杖はドンドン次のステップに進んでるのに


くそっ


なーにが条件付きだボケ





ーー
ーーーー
ーーーーーー




ー数週間前ー


五条「いいよ全部あげる


でもそのかわり条件付きだ」


『‥‥なんすか』


キスしろとか抱かれろとか結婚しろとか
そういうイカれた条件なら殴る


そう思い拳を握るが意外な答えが出た


五条「呪術師としての進級はしないこと」


‥‥


‥‥


『え、それだけ？』


思いもよらぬ条件に驚いた


五条悟「それだけって呪術師にとっては
かなり嫌な条件のはずなんだけど‥‥

出世とか興味ないタイプ？」


『いや、そういう訳じゃないけど』


お金は欲しいし興味はあるが
まぁ別にそこまで執着はないしな


五条悟「僕が呪術師としての
知識、技術を教える代わりに
君は4級から進級しないこと、それが条件だ」


『いいですよ、別に』


お金は欲しいけど進級はそこまで望んでないし


強くなれれば別にいいわ





ーー
ーーーー
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『っ‥はぁ』


きっと知られないよう黙って行ったのは
私を任務から遠ざけるためだろう


‥‥‥


私って


そんな弱いのかな


まぁまだ真人に勝てる気しないし
別にいいか


殺せるくらい強くなってから
潰したほうがスカッとするべ


『飲み物でも買いに行くか』


自動販売機ここから遠いんだよなぁ


少しめんどくさいながらも部屋を出て
トボトボと自販機に向かうとすぐ


釘崎「あ〜どうしよぉ〜
ねー伏黒、鵺で行ってきてよ
ちゃちゃーっとさぁ」


伏黒「行かねぇよ」


ジャージ姿の野薔薇と伏黒を見つけた


‥‥なんか揉めてんな


『野薔薇〜伏黒〜』


釘崎「Aさぁあんっっ！！」


【ギュッ】


『おぉっっつ？！どーしたの野薔薇？』


久しぶりの可愛い推しと可愛いツンデレくんに
少し胸を躍らせた声をかけると


野薔薇は眉をハの字にし
悲しそうに力強く抱きついてきた


後ろにいる伏黒は呆れ顔


本当にどうした？

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