【呪術廻戦】 だからお前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し62 ページ15

NOSide


戦いは壮絶なものだった


どんな奇っ怪な攻撃をも防ぐ七海健人


瞬発力と立て直しの早い虎杖悠仁


そして異常な動き速さを見せるA


真人の攻撃はまともに当たらない


それどころか虎杖悠仁の攻撃をよければ
Aの素早い一撃が


そしてAの攻撃を避ければ
虎杖悠仁の重い一撃が入る


真人「(三人相手しかも天敵二人はキツイな)

ちょっとじっとしてもらおうかな」


そう言うと3人から距離を取り
口から改造人間のストックを吐き出した


真人「短髪のガキとチビのガキを殺せ」


そう命令すると3体は虎杖を追い回し


2体はAの方へと襲いかかる


虎杖悠仁は殺すことに
躊躇し距離を取り逃げ回る


Aは近づいてきた瞬間


【ゴシャッッ】


一瞬で殺した


真人「わぁ躊躇ないねー
もしかして慣れてる感じかなあ？」


『なわけねーだろ死ね』


Aは真人の言葉に喰ってかかるように
返答し攻撃を仕掛ける


真人(んー真面目っぽかったから
殺せないと思ったけど偏見はよくないねー

取り敢えずこのガキと七三術師を
いじって虎杖悠仁に襲わせよう

そうすればきっと‥‥)


真人はニヤリと笑った


虎杖悠仁が離れた今


懐に潜り込む隙がある


【バッ！！！】


七海「っ？！」


『七海さん！！！！！』


七海健人が真人の巨大化した手に覆われ
拘束され、Aは反射的に
七海健人の方に気を取られた


その時


【とんっ】


『？！』


七海健人「Aさん！！！！！！」


真人に懐に入られ横っ腹に手を当てられた


真人「殺すための糧となってもらうよ




【無為転変】」


ー無為転変ー


対象者の魂に触れ姿形を変える術


魂を呪力で覆い守るのが対処法だが


1級呪術師


七海健人ですらダメージを受けた


そして並みの人間では
意識的にできるものではない


それどころか呪術師なりたての4級術師なら
防ぐ事はまず不可能


しかし


真人「‥‥？」


姿形が変わらない


それどころか


【バキッッッ！！！！】


真人「ゲフッッッ？！？！」


【ドサッ】


『なんだ？セクハラか？


セクハラは一人で十分なんだよ


クソ野郎』


Aにダメージは1ミリもなかった

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