【呪術廻戦】 お前は推しじゃないんだよ！！ 【五条悟】

推し22 ページ24

五条「はい、これに着替えてー」


またもや紙袋に入った衣服を渡され
着替えるように言われる


今度はどんな柄なのやら‥‥


と思い少し躊躇っていると


「そんな警戒しないで
今回はシンプルな奴だからさ」


と顔に出ていたのかなんなのか
そう言われたので恐る恐る受け取ると


「じゃ、なるはやで着替えてねー」と
部屋の扉をパタンッと閉められた


‥‥


今度は何を企んでるんだろうあの人


疑問に思いながらもなるはやと言われて
しまったので渋々渡された服に腕を通した







ーー

ーーーー

ーーーーーーー






着替えると昨日と
同じように駅まで連れ出された


違うところと言えば
一年組がいないこと‥と駅が違うとこか


『‥‥今日は一年組はいないんですね』


五条「そりゃデートに
生徒は必要ないでしょ？」


『待ってください初耳なんですけど？

デートって？？？？』


なんも聞いてないんですが？？？？


五条「まぁまぁ！
細かいことは気にしなーい！」


いや、細かくはないだろ


しかし反論する暇もなく腕を引かれ強制連行


強制的にデートが始まった


だがこのデート


思っていたものと違っていた


五条「これとか似合うんじゃない？

あっ

ごめんごめん身長の丈が合わないかー」


『わざとですよね？』


五条「怒らない怒らない、冗談だって
ほらこれ、一番似合うと思うよ」


『は、はぁ‥‥』


五条「はーい試着室に1名様ごあんなーい！」


『えっ？！ちょっ』




茶化しながらも私の服を選び




五条「色々あるけど
僕からすると全部同じに見えるな」


『まぁこれだけ種類があればそうですよね
‥‥正直私も同じに見える』


五条「んーやっぱり有名どころの
女優さんが使ってるのがいいのかねー

これなんかどうよ？CMでよく見るし」


『えっいや‥‥別に買わなくても‥‥』


五条「これだって必需品だろ？」


『そう、ですけど‥‥』


五条「なら決まりー
ほら好きなの選んだ選んだ」




化粧品を勧めてきたり




五条「ねぇねぇ、サイズいくつー？」


『言うわけないでしょ』


五条「なら当ててみよっか？
んーそうだなーC‥‥いやDだな」


『セクハラってご存知で？』


五条「どう？正解？わかった！図星でしょ！」


『‥‥五条さん』


五条「はいはい、店の外で待ってますよ」




下着‥の買い物‥‥とか




私の買い物ばかり


‥‥これってデートというか


五条「ほら信号変わったよ」


買い出し‥‥だよな

推し23→←推し21

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す