推し35 ページ37
『はーしょーもな』
3人で取り囲んで1人を‥‥って
ほんとしょーもな
ダサいったらしょーがないわ
「あ、あの‥‥」
『あーごめんなさい、ハッタリ言っちゃって』
「え?!ハッタリだったんですか?!
私とあなたに面識は?!」
『ないよ?!絡むための口実?!』
そう言うと顔を真っ赤にして
「そ、そうだったんですね」と
恥ずかしそうに頬を抑える
なんであると思ったんだろ
な、なんか
変わった子‥‥だな
『えっと‥‥勝手なことしてごめんなさい
じゃぁ私はこれで‥‥』
その場から去ろうとすると
服が引っ張られる感覚があり振り返ると
女の子が私の服の裾を掴んでいた
『??えっと‥‥?』
余計なことすんなって怒られる感じ‥?
「お、お時間ありますか?!」
『えっ‥‥まぁ』
「お、お礼をさせて下さい!!」
『えっいや別にいらないです』
「即答?!そ、そんなこと言わずに!!」
『いや本当にそんな‥‥』
「お願いします!!」
‥‥
ーー
ーーーー
ーーーーーーー
「どうぞ!!」
『あ、ありがとう』
私は断りきれず近くの
マック的なファーストフード店に連れてかれ
ご馳走になることになり
テーブルには美味しそうな
ポテトとハンバーガーが並べられてる
ヒメリ「あ、改めて先程は
ありがとうございます‥!」
『いや‥‥別に‥‥』
ヒメリ「私ヒメリっていいます!」
『Aです』
ヒメリ「Aちゃん!かわいい名前!」
‥‥本当にこの子
さっきまでいじ、められてたんだろうか
って疑問に思うくらい明るいな
そして人懐っこい
あまりの勢いにあははっと軽く笑って返すと
ヒメリちゃんはハッとして急に焦りだす
ヒメリ「ご、ごめんなさい
馴れ馴れしいですよね、会ったばかりで
助けてもらったのに
いきなりこんなっ‥ごめんなさい」
ヒメリちゃんは本当に申し訳なさそう
いや
すごく怯えたように謝り出すところを
見たところどうやら間違いではなさそうだな
『謝らないでよ、そんなの全然いいって
私もヒメリちゃんって呼んでいいかな?』
そう言うとヒメリちゃんは顔を上げ
パアッっと顔が明るくなり
「いいですいいです!
じゃんじゃん呼んでください!!」
と本当に嬉しそうに笑った
可愛いな‥‥この子‥
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W.m(プロフ) - とっても面白い作品に出会えました!続きお待ちしてます。 (2022年3月30日 16時) (レス) id: 63cab791a0 (このIDを非表示/違反報告)
芹奈(プロフ) - 推し27にある「得意体質」なのですが、「特異体質」ではないでしょうか?間違っていたら申し訳ございません。こちらの作品楽しく読ませて頂いております!これからも応援させて頂きたいと思います。 (2021年2月19日 9時) (レス) id: 32291fb9a7 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - 勇者ああああさん» 伊地知さん、多分胃がいつもキリキリしてると思います。いやしてる(((本当に特別手当あげてほしいです。 (2021年2月3日 21時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - アッ、誰か伊地知さんに特別手当あげて!! (2021年2月3日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - ねこくん大好きウサギさん» お疲れサマンサぁあああ!!!!!コメントありがとうございまぁあああす!!!ありがとぉおおおおとと!!!!モチベバク上がりんごぉおおおと!!!!‥‥私もはっちゃけてしまいました。すみません‥。 (2021年1月31日 23時) (レス) id: 2a322f4b7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あっぷる | 作成日時:2021年1月18日 21時