ひゃくじゅうよんわ！ ページ41
『……朝』
ハローハロー。今日も元気かい世界。
私は目が覚めた瞬間に今、自分が置かれている状況を思い出して菩薩になっちゃったよね。
『おはようございます…？』
マルコがこっちをずーーーっと見てたから一応挨拶しておいた。
そんな熱視線向けられても、好きになんてならないんだからネッ！！
『えぇ？なんで驚いてるんですか…？起きて早々に寝顔ガン見されてた私の方が驚いて然るべきでしょ…？』
「監視だからな」
『あー、ストーカー的な。「寝顔可愛いよい(笑)」的なね。はいはい』
「お前の頭はイカれてんのか？？」
『ｴｯ？！ちょっと待って！？マルコさんって足、綺麗ですね！？！』
「おまえ……」
すっごい顔でドン引きされてるけど！！
周りにやたらゴツくて人外的な体型してる奴しかいなかったから、標準的な人間の体型でスタイル良い奴、久しぶりに会ったもん！
ふくらはぎの筋肉の筋美しすぎるでしょ…！
「お〜い！マルコ、まだか？」
『あ！おはようございます〜！！』
「元気だなぁ！そんなに寝心地のいいもんじゃなかったろ？」
『いや爆睡です』
あまりにも太々しい精神で申し訳ない。
「お嬢ちゃん、名前は？」
『いやいや、名乗るようなものでは…』
フッと笑って言うとマルコに蹴られた。
人として最低だよ。
『名前〜？ん〜…あ、じゃあリンリンとかママって呼んでください』
「ビッグマムか」
『これがユーモアってことです。仕方ないから“A”でも良いですよ』
本当はユーモアじゃなくて名前言ってもバレないようにする作戦だけどね！
冗談で済ませられそうな言い方するの！つまり嘘告ってこと！！
「はぁ…？？？」
「まーその辺はオヤジがなんとかするだろ。知ってるかも知れねぇが、俺はサッチ！コイツはマルコ！」
嬉々として自己紹介してくれたサッチさん優ぴ。
一応私のも本名ですよっと。言わんが。
「んで、Aちゃん…ってことにしとくな。オヤジが呼んでるんだが、先に朝飯を食べる？それを聞きに来たんだ」
『ワタシお腹スイタ！！』
「却下だ」
『えっ！！なんでですかー！マルコさん冷たくないですかー！！？』
「オヤジが待ってんだよい」
『腹が減っては戦はできぬっていうじゃないですか』
「行くぞ」
『チッ…クソジジイが…』
また蹴られた！！！！！！！！最低！！！！
だって(今の)私からしたらマルコおっさんじゃーん！！事実じゃん！
で、サッチさんもそんなにゲラゲラ笑わない！！貴方も一応おっさんだからね！
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (4月27日 2時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
