ひゃくはちわ！ ページ35
舟漕いでる途中で思い出したんだけどさ。
『レイリーって、シャボンデイに住んでたよね…？うーん…？？』
待て待て待て。近くね？？？？
私も居住時は冷静じゃなかったから全然気づかなかったけど、バカみたいに近いよ。
レイリーもシャッキーも、自分のこと本当にただの老人だと思ってんのかな？？海賊だった時の記憶失ってる？？？
『怖すぎる……！』
見つからないし、見つかったとしても逃げ切ってやるぜっていう強い意志を感じるね！はい、化け物！！
…と、色々1人で叫んでいると、後ろから海賊船が来てた。
どーでもいいから無視しよーん。さっさと横通りやがれよ。
「おーい！お嬢ちゃん！！大丈夫かーい！！」
『え〜？なぜ声かけてきた〜？謎すぎる〜おじさん誰〜？』
「どこに行くのか知らないが、こんな小舟じゃ危ないだろう」
『ガン無視かよ』
「難破かい？良かったら乗って行くといい」
『うーん、人生という海に遭難してるんですんですけど、今からでも入れる保険はありますかね？？』
いや本当に。
過去に戻れるなら私はちゃんと置き手紙を残したいよ。
登場するときにスライディング土下座でもしたら許されるだろうか。ハハッ、無理だろうな。
「あぁ？！テメェ、俺が優しくしてやれば…！優しくしてやってんだから素直に返事も出来ねぇのか！？」
『えぇ…？一応返事してんのにボール受け取ってくれないのそっちじゃ…？？』
「うっ、うるせぇ！！！！」
『しかも帆にドクロ掲げておいて優しいですアピールされても…』
「くっ…！確かに…！！」
『ｱｯ、素直』
…なんか、コイツに捕まってれば、シャボンディ諸島に行けるんじゃね？？？
だってアレ、明らかに馬鹿じゃん。
そんな奴が捕まえたやつらを奴 隷として扱おうとするとは考えてにくい。
馬鹿すぎて人を使える器じゃない、少し賢い一般人でも奇襲できそうなレベルだもん。
多分、金に換える。
んで、この辺にはシャボンディ諸島があってデカめのオークション会場があるじゃん？
『はい決まり。乗りまぁす♡』
「え！？」
『何処でもいいよ、好きな島まで送って…？』
「お、おう…！」
逆に怪しいとか思わないんすか。
久しぶりにこのレベルのバカに会ったよ…
こうして船に乗せられた何もできない非力(笑)な私は、何も分からないまま(笑)枷を付けられて牢屋に入れられた。
うーん、対一般人用すぎて。
本当に逃がさないつもりある？？？？
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (4月27日 2時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
